【ボクシング】前代未聞、”真っ逆さま”に場外へ！書類散乱、両者戻らず試合ストップに＝全米ヘビー級タイトルマッチ

2025/02/06（木）UP
（最終更新：2025/02/06 12:37）

　2月2日、プロボクシングUSBA（全米ボクシング協会）ヘビー級タイトルマッチ、ブランドン・ムーア対スカイラー・レイシー戦で、８Rにロープから落下、なかなかリングに戻らず会場騒然の中、プロレスのようにありえない場外 試合ストップとなり会場は大騒ぎとなった。

【フォト＆動画】前代未聞！場外に真っ逆さまに落ち書類散乱！両者戻らず試合ストップ！

　ハプニングの予兆は３Rにあった。まず、第3ラウンド終了間際、コーナーの上で撮影していたDAZNのカメラマンに激突。カメラマンは倒れ、試合は一時中断。カメラマンはすぐに立ち上がり、試合の撮影を続けた。

　そして第8ラウンド、ホールディングで3度のペナルティを受けたレイシーが、再びムーアにタックルするようにロープぎわに押していくと、両者は場外に！アナウンステーブルに落ち、書類を散乱させリング外に落下した。

　二人はなかなか起き上がれず、レフェリーのスティーブ・ウィリスは、両者がリングの外にとどまっている間にカウントを数えた。カウントが16になったとき、レフェリーは試合をストップ。タックルしたレイシーが反則負け、ムーアーが反則勝ちとなった。

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