2025/02/13（木）UP
（最終更新：2025/02/13 17:32）

YA-MANがミゲール（パネル）と対戦

　3月29日（土）開催される『RISE ELDORADO』の追加カード発表会見が、13日（木）都内にて行われ、OFG（オープンフィンガーグローブ）マッチの-65kg契約で、 YA-MAN（TARGET SHIBUYA/初代RISE OFGM -65kg級王者）vsミゲール・トリンダーデ（ポルトガル/Mamba Fight Club/GLORYフェザー級1位）が決定した。

【動画】YA-MAN、朝倉未来にOFGで1R KO勝利する瞬間

　YA-MANの対戦相手候補としては、昨年のRISE＆GLORY フェザー級GPで優勝したペットパノムルン、3位のチャド・コリンズらも候補に挙がっていたとのこと。その上で、YA-MANは、「自分の打撃がどこまで通用するか。ダウトベックとの試合で、僕の打撃が世界に通用することは分かったと思うので、どのレベルに通用するかが、皆気になっていると思うので、原口（健飛）選手を1RでKOしているミゲール選手とやりたいなと思った」と、対戦を決めた理由を明かす。

意気込むYA-MAN

　続けて、ミゲールに対し「格闘技としてはハイレベルと思いますが、僕はリングの中でストリートファイトをやる。今までの奴（相手）とは違った常識が通用しない展開になるんじゃないかな。俺もOFGのチャンピオンで、挑戦を受ける立場。かかってこいよって感じ」と宣戦布告した。

　対するミゲールは、ZOOMで会見に参加し「MMAファイターのYA-MANと対戦することになったけど、俺のような本物の選手と対戦するのは勇気あるね。俺は誰の挑戦でも受ける。YA-MAN選手はOFGが得意って言っていたと思うけど、それで受けて立つよ。もちろん勝つのは俺、せいぜい頑張ってくれ！YA-MAN少しは女にモテるようになったか」と挑発した。

＜選手データ＞

　YA-MANは、’’キングオブストリートファイト’’の異名を持つ激闘派であり、RISE OFGM（オープンフィンガーグローブマッチ）の現役王者でありながら、RIZINにはMMAで出場して活躍。キックルールは、23年11月の朝倉未来戦以来であり、昨年大晦日、MMAルールでカルシャガ･ダウトベックに敗北して以来の戦いとなる。

　対するミゲールは、69戦62勝7敗（27KO）の戦績を持つ、ヨーロッパの超強豪選手。GLORYフェザー級1位であり、世界最強・ペットパノムルンにもっとも近い男。昨年末のGLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIXでは、初戦には原口健飛を初回KO、準決勝はチャド･コリンズを初回KOし、決勝へ。決勝ではペットパノムルンに判定負けしたが、高い実力を示した。

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