シャクールの相手、”毒殺”の噂は本当か？急遽欠場、前日にはムキムキボディ自慢も=ボクシング

2025/02/19（水）UP
（最終更新：2025/02/20 13:49）

　2月22日（土・現地時間）サウジアラビアで行われる［WBC世界ライト級タイトルマッチ］で戦う王者シャクール・スティーブンソン（27=米）の挑戦者フロイド・スコフィールド（22=米）の急遽欠場が、海外主要メディアで発表された。「病気のため」と言う報道が多いが、スコフィールドの父親は”シャクール陣営に毒を盛られた”とXで主張、ネットでは”毒殺説”が流布している。

【フォト＆動画】毒殺の噂が出た挑戦者、前日にはムキムキボディで元気いっぱい

　このカードはリヤド・シーズンのビッグマッチ［べテルビエフvsビボル2］の豪華アンダーカードの1つ。どれも勝負論のある強者同士と評価が高い。
　セミセミに位置しており、3階級制覇シャクールが、18戦無敗（12KO）のプロスペクト・スコフィールドを迎え、ファンからは”シャクールさばけるか”と期待の声が湧いていた。

　挑戦者スコフィールドはリヤドに到着しており、昨日月曜にはメディア対応や撮影をこなし、ムキムキの身体も披露。しかし本日火曜の式典には姿を見せていなかった。
　数時間前、リング誌他主要メディアが突如スコフィールドの欠場を報道。理由は「病気のため」「体調を崩した」とあり「体重管理の問題」と報じている所も。

　しかし、スコフィールドの父親でトレーナーであるフロイド・シニアはXで「奴らは俺の息子に毒を盛った… これは奴のスポンサーの仕業か？シャクールのマッサージ師が、息子に毒のクリームを塗ったんだ」と投稿。また彼が王者陣営に「お前の息子に何か仕込まれた、毒殺されたんだ」と送ったメッセージも流出している。

　ネットでは王者シャクールが、以前「彼は試合を放棄するだろう、リングに現れないだろう」と発言していたこともあいまって、陰謀論が噂されている。

　真偽は定かではないが、現在代役が検討され、ライト級15戦無敗（4KO）のジョシュ・パドリー（英国）か、階級下のWBOインター王者ムーサ・ゴラム（モロッコ）が検討されている。

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