2025/02/26（水）UP
（最終更新：2025/02/27 04:07）

2024年度のMVPを受賞したリュウ・ツァー

　2月26日（水）都内にて、K-1 GROUPの年間表彰式『K-1 AWARDS 2024』が行われ、昨年の最優秀選手賞（MVP）に第4代K-1 WORLD GPクルーザー級王者リュウ・ツァー（中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ）が選出された。

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　リュウは24年3月にシナ・カリミアンをKOして第4代K-1 WORLD GPクルーザー級王者に。9月にマハムード・サッタリを判定で下し、タイトル初防衛に成功した。K-1戦績は6戦6勝（5KO）、通算戦績は13戦 12勝(9KO) 1敗と好戦績を誇る。

　中国から今回の授賞式に合わせて来日したリュウは「今回、K-1 AWARDSでMVPをいただけるとは思っていなかったのでビックリしています。昨年は皆さんの前で試合をする機会が少なくて大変残念でしたが、今年はたくさんK-1のリングで試合をして、みんなにもっと試合を見せたいと思います。自分がK-1に出場するようになって、ファンの皆さんからたくさんのエールをいただき、とても成長したと思います」とコメント。

魔裟斗（左）とリュウ・ツァー

　次回5月31日（日）神奈川・横浜BUNTAIで開催される『K-1 WORLD MAX 2025』で保持しているK-1タイトル防衛戦が決定したことが発表されると、「今まで以上に激しくて素晴らしい試合をお見せしますので、ぜひファンの皆さんは会場に来て自分を応援してください」とアピールした。

　また、Krush最優秀選手に横山朋哉（リーブルロア）が選出。横山は2月のKrushで元ムエタイ王者のペットサムイ・シムラ（志村道場）に判定勝利し、6月のK-1では同じスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・ベスト4の大岩龍矢と対戦。激しい打ち合いを制して、事実上のスーパー・フェザー級3位決定戦に勝利した。9月のK-1では、元K-1フェザー級王者・江川優生とのスーパーファイトで判定勝利し、昨年の戦績は3戦3勝とした。

　その他、受賞者は以下の通り。

＜受賞者一覧＞
・最優秀選手賞（MVP）
リュウ・ツァー

・最高試合賞
ストーヤン・コプリヴレンスキーvsブアカーオ・バンチャメーク

・技能賞
金子晃大
ヨードクンポン・ウィラサクレック

・敢闘賞
SAHO
アリエル・マチャド

・殊勲賞
寺田匠
カスペル・ムシンスキ

・ベストKO賞
K-Jee（ジェロム・レ・バンナ戦）

・Krush最優秀選手賞
横山朋哉

・Krush最高試合賞
里見柚己vsアーロン・クラーク

・K-1メディアBAY FM「Bonの部屋賞」
大久保琉唯

・宮田プロデューサー賞
大岩龍矢
小田尋久

・功労賞
卜部功也
森坂陸