【ONE】若松佑弥、リベンジ王座戦は「過去最高の打撃」の仕上がり、モラエスは堀口恭司と「ハードで最高なトレーニング」
3月23日、さいたまスーパーアリーナにて開催される格闘技イベント『ONE 172』の[ONEフライ級MMA世界王座決定戦]で対決する同級2位・若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)と、1位アドリアーノ・モラエス(ブラジル)が17日の会見に登壇した。
若松とモラエスとは22年3月26日のONE世界フライ級タイトルマッチで対戦し、若松がタックルを仕掛けた際にカウンターのギロチンチョークを極められ、3R一本負けで王座獲得は失敗に終わった。
若松は今回、悲願の王座獲得と共に、リベンジもかかっている。若松は会見で「自分自身に打ち勝つ。絶対に獲ってやるという思い」と言葉すくなながら固い必勝宣言。
囲みでは、前戦から成長した部分について「打倒極、MMAとして、しっかり全体的に最強目指してきた。打撃が特に磨きがかかって、前よりも切れもスピードもパワー全部違う。そこにメンタルが乗ってきて、もう当日は自分でも過去最高の試合が出来ると楽しみ」と相当仕上がりが良いようだ。
対するモラエスは囲みで「ATTフロリダで、軽量級の選手がたくさんいてくれて、素晴らしいトレーニングをすることが出来た。試合でもないのに体が腫れて痛くて、家に帰るのもハードなトレーニング」とこちらも上々の追い込みの様子。
中でも堀口恭司は「トレーニングキャンプの中でも、スパーリングなどをしてくれた最高のパートナーの1人」だったと感謝し「どういうマインドセットで試合に挑めばいいかなど、いろんなことを話してくれ、本当にキャンプ中は自分の助けになった」とメンタル面でも助かっていたと言う。
今回はスケジュールの調整がきかず、セコンドにはつけなくなってしまったとのことだ。
互いにバッチリなコンディションで迎えることの出来た大一番。若松はリベンジ戴冠を果たすか、モラエスが返り討ちで王座に返り咲くか。
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