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【ONE】若松佑弥、リベンジ王座戦は「過去最高の打撃」の仕上がり、モラエスは堀口恭司と「ハードで最高なトレーニング」

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2025/03/18(火)UP

若松(右)がモラエスにリベンジ&王座奪取へ

 3月23日、さいたまスーパーアリーナにて開催される格闘技イベント『ONE 172』の[ONEフライ級MMA世界王座決定戦]で対決する同級2位・若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)と、1位アドリアーノ・モラエス(ブラジル)が17日の会見に登壇した。

 若松とモラエスとは22年3月26日のONE世界フライ級タイトルマッチで対戦し、若松がタックルを仕掛けた際にカウンターのギロチンチョークを極められ、3R一本負けで王座獲得は失敗に終わった。

 若松は今回、悲願の王座獲得と共に、リベンジもかかっている。若松は会見で「自分自身に打ち勝つ。絶対に獲ってやるという思い」と言葉すくなながら固い必勝宣言。

モラエスは微笑みフェイスオフ

 囲みでは、前戦から成長した部分について「倒極、MMAとして、しっかり全体的に最強目指してきた。打撃が特に磨きがかかって、前よりも切れもスピードもパワー全部違う。そこにメンタルが乗ってきて、もう当日は自分でも過去最高の試合が出来ると楽しみ」と相当仕上がりが良いようだ。

 対するモラエスは囲みで「ATTダで、軽量級の選手がたくさんいてくれて、素晴らしいトレーニングをすることが出来た。試合でもないのに体が腫れて痛くて、家に帰るのもハードなトレーニング」とこちらも上々の追い込みの様子。

堀口と鍛えてきた@moraesadrianomma

 中でも堀口恭司は「も、1」だったと感謝し「ど、話してくれ、本当にキャンプ中は自分の助けになった」とメンタル面でも助かっていたと言う。
 今回はスケジュールの調整がきかず、セコンドにはつけなくなってしまったとのことだ。

 互いにバッチリなコンディションで迎えることの出来た大一番。若松はリベンジ戴冠を果たすか、モラエスが返り討ちで王座に返り咲くか。

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