2025/03/23（日）UP
（最終更新：2025/03/23 08:15）

角田夏実が22日、都内のイベントに登場、ややふっくらした印象だ

　柔道女子48kg級でパリ五輪金メダリストの角田夏実（32＝SBC湘南美容クリニック）が22日、東京・練馬区『光が丘警察署』主催の『特殊詐欺被害防止に向けた共同宣言』に登場。警察署長を巴投げするなど会場を大いに沸かせたが、ややふっくらした感じにも見えたのは階級無差別で争われる皇后杯『全日本女子柔道選手権』（4月20日、横浜武道館）に出場するためだろう。現在の体重を聞くと54kgで、試合も同体重で挑むという。

【フォト】角田の巴投げで警察署長が宙に！バキバキ腹筋とビキニ姿も！

　角田はイベント後の質疑応答で無差別全日本について聞かれ「３度目になるのですが会場も大きな横浜武道館、楽しみにしています」とし、試合内容については「今年から足持ちもあるので、その辺をうまく使って、計量級でも少しでも相手に立ち向かえるよう頑張りたいと思ってます」と意気込んだ。

３、角田が警察署長に巴投げ！昨日3.22都内

　イベントでは、身体の大きな光が丘警察署長を巴投げで投げ、会場を大きく盛り上げた角田。ややふっくらした感じに見えたため、イベント後、現在の体重と皇后杯出場へ目指す体重を角田の事務所に問い合わせると両方とも54kgとの回答。これまでの試合より6kg増で挑むが、これは角田のほぼ通常体重だ。いつもは6kgの減量で試合前後の姿を見ることが多いが今回は通常体重で挑む。

　この無差別級日本一を決める『全日本女子柔道選手権』で軽量級の選手が出場する選手は少ないが、角田はこれまで２度挑戦。

　初挑戦の20年12月は57kg級の玉置桃に指導を３つ取られ初戦敗退。2度目は21年12月で、２回戦で体重105キロの田中里沙に巴投げと関節技で積極的に攻め、相手に消極的試合姿勢の指導など3つを引き出し反則勝ち。