【RIZIN】皇治が“みそぎ”緊急参戦！なんと相手は“暴走王”カリミアン、身長30cm・体重40kg差=5.4男祭り

2025/04/25（金）UP
（最終更新：2025/04/25 23:06）

　5月4日に東京ドームで開催される格闘技イベント『RIZIN男祭り』の追加カードが25日に発表され、皇治（TEAM ONE）がシナ・カリミアン（SINA ARMY）と対戦することが決定した。大会9日前にして急転直下のサプライズカードだ。会見でなんと皇治はバリカンで丸坊主にされた。

【フォト】バリカンで丸坊主にされる皇治

　皇治は昨年、車で走行中に街路樹にぶつかる事故を起こし、大破した車を残してその場を立ち去ったことが今年3月末に報道され騒ぎとなり、先日23日に自身のSNSでRIZINの榊原信行CEOに交通事故騒動の謝罪をする動画を配信。その中で、“みそぎマッチ”として東京ドームに参戦する話をしていた。

　対するカリミアンは初代・第3代K-1 WORLD GPクルーザー級王者。昨年10月のK-1大阪大会のクラウディオ・イストラテとの因縁マッチは、不可解な決着で物議を醸し、12月のK-1代々木大会では、カリミアンの蹴りがローブローとなり無効試合に。

　RIZIN大晦日大会では、安保瑠輝也とスタンディングバウトルールで対戦。カリミアンはバックブローを放つなどの反則行為やレフェリーにパンチを当てるなど、やりたい放題だった。さらに、今年4月に『GLORY 99』のヘビー級トーナメント1回戦参戦したが、ここでも反則パンチで相手をダウンさせる問題児っぷりを発揮。試合は判定で負けた。

　皇治は今回の騒動について謝罪も、カリミアン戦について「まじで気合入っているので倒す。真っ向勝負から打ち合う」と気合を込めた。

　対するカリミアンは「なぜルールを守らない。私はそんな奴は大嫌いだ。誰がルールを守るのは教えてやらないといけない、彼の頬を引っ叩いてやる」と挑発した。

　公称サイズは、皇治が身長173cm、体重61kg、カリミアンは200cm、100kgだ。この数字で判断すると、身長は約30cm、体重は約40kg差のハンデになる。

　ルールはボクシングに準じた3分3Rスタンディングバウト、98kg契約となる。皇治と、“暴走王”と呼ばれるカリミアンとの試合は果たして、どのような戦いとなるのか。

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