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“パッキャオ2世”ラバー、バンタム級の世界戦線へ!亀田ファウンダー率いる3150×LUSHBOMUと契約

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2025/05/03(土)UP

「パッキャオ2世」ケネス・ラバーが3150×LUSUBOMUと契約

 東洋太平洋(OPBF)バンタム級王者ケネス・ラバー(23=フィリピン)が、亀田興毅氏がファウンダーを務めるボクシングイベント『3150×LUSHBOMU』と契約した。2日に主催者から発表された。ラバーは20年にプロデビュー、フィリピン国内では「パッキャオ2世」と称され、最も期待されている若手ホープだ。

 ラバーは、昨年12月の大阪での東洋太平洋バンタム級暫定王座決定戦にて、デカナルド闘凜生(六島)に1R58秒でTKO勝利。続く今年3月の東京での王座統一戦では、栗原慶太(一力)に同じく1R2分33秒でTKO勝利と、圧巻の連続1R KOを披露している。

 そして今年4月、ラバーのマネージャーであり自身も2階級制覇(WBC世界スーパーフライ級、WBO世界バンタム級)の経験を持つギジェルモ・ペニャロサ氏(ジェリー・ペニャロサ氏)と、亀田ファウンダーが話し合い、ラバーの共同プロモーション契約を締結した。両者はラバーのバンタム級での世界制覇に向けて、日本とフィリピンでのプロモーションを行っていくこととなった。

3150×LUSUBOMUの亀田ファウンダー(左)と、ラバーのマネージャー・ペニャロサ氏(右)が握手

 ペニャロサ氏は「この度は『3150×LUSHBOMU』ファウンダーの亀田興毅さんから素晴らしいオファーをいただきました。亀田さん自身が3階級制覇王者でもあり、ボクサーの気持ちを理解されていて、日本でも数多くの世界戦を開催されている素晴らしいプロモーターです。ケネスにとっても素晴らしい契約ができたと思います。今後は亀田さんと一緒にケネスを世界王者に導いていければと思います」とコメント。

 一方、亀田ファウンダーも「現在のフィリピンボクシング界で最高の逸材であるケネス・ラバー選手と契約を締結できたことを、ペニャロサ氏、ラバー選手に感謝しております。ラバー選手は非常に才能に恵まれた選手で、練習熱心な選手であるとも聞いております。近い将来、必ずバンタム級の世界王者になる選手と確信しておりますので、日本の選手が王座を独占しているバンタム級の世界戦線に挑んでいければと思います」と、新たな契約選手への期待を語った。

 現在、日本人選手が主要4団体の王座を独占するバンタム級の世界戦線に、“パッキャオ2世”が新たな歴史を刻むのか。ますます目が離せなくなりそうだ。​​​​​​​​​​​​​​​​

■ケネス・ラバー(Kenneth Llover)プロフィール
現東洋太平洋バンタム級王者、WBCバンタム級15位、IBFバンタム級11位
デビュー:2020年3月5日
通算成績:14戦14勝(9KO)
生年月日:2002年1月16日(23歳)
身長:168cm
出身:フィリピン・カビテ州ジェネラルトリアス市
スタイル:左ボクサーファイター
ニックネーム:ラバーボーイ(愛くるしい少年)、パッキャオ2世

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