【RIZIN】朝倉未来が完全復活！平本蓮とのリマッチ、クレベルKOしたシェイドゥラエフにも言及

2025/05/04（日）UP
（最終更新：2025/05/04 22:35）

　5月4日（日）東京ドームにて開催された格闘技イベント『RIZIN男祭り』の［RIZIN MMAルールフェザー級ワンマッチ］で鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）を出血させ、TKO勝利した朝倉未来（JAPAN TOP TEAM）が、試合後インタビューに応じた。

【フォト】大流血の鈴木、彼の打撃の猛攻、朝倉はかわし反撃に！

　試合では、朝倉が1Rからテイクダウンに成功し上をキープ。3Rは打ち合いで朝倉がパンチを決めるシーンもあり、鈴木は顔面から出血。ドクターチェックで朝倉のTKO勝ちが決まった。

　試合後にインタビュールームに現れた朝倉は、唇を縫ったようで血を拭きつつのコメントとなった。まずは試合を振り返り「泥臭くても絶対に勝つ気持ちでいたので、ホッとしています」と語り、大歓声については「入場は集中していたので。でもセレモニーはすごい歓声で、来るものがあった。嬉しそうな人がたくさんいて、嬉しかったです」と気合いが入ったようだ。

　だが、その一方で「勝利ができて、今回ホッとした感じ。自分のために戦うと言ってきましたが、歓声を聞くとプレッシャーになるんですよね。ファンに強さを証明してあげたいと。だから勝ててホッとしています。次からは歓声なしで、お願いします（笑）」とジョークを飛ばした。

　今回の試合は楽しむと話していたが、「全然楽しくなかった」といい「あんなにブンブン振り回してくるのは危ない。体感すると見にくい」と鈴木のパンチは危険だったと振り返り、「大ぶりの中に、ノーモーションのパンチが来る。それに気をとられると外からくる」と一瞬も気が抜けなかったと明かした。

　試合は上から抑え込む場面が多かったが、鈴木の下からの蹴り上げには「見えていたら効かないので、もらってもいいかなと思っていました。でも、警戒はしていました」と注意しつつも気持ちが引くことはなかったという。

　戦略はもっと違う作戦を考えていたといい、「千裕選手のテイクダウン能力が上がっていたので警戒していましたが、思っていたよりも楽でした」と展開は理想通りだったようだ。

　次戦については「本当はクレベルとやりたかったんですけど、RIZINが用意した相手とやります」と朝倉。クレベルをKOしたラジャブアリ・シェイドゥラエフの名前が挙がると「ネットで逃げるなとか言われるけど、逃げたことないんで。誰でもやるならやりますよ」と臆するところはないと断言した。

　気になる平本蓮とのリマッチは「もちろん（ヤル気が）ありますよ。鈴木選手の方が強いと思いますけど、ボコボコにしたいですね。成長は見ていた人が決めるものだけど、もう一回やったら勝てると思っています。自信あります」と自信満々に語った。

『超RIZIN.4』が今夏にも予定されているようだが、朝倉は「いい相手がいて気持ちが乗ったら」と明かしていたため、次戦もビッグマッチ登場になるのか。対戦相手も含めて発表が待ち遠しい！

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