【RISE】KO決着から一転、3つの反則行為でノーコンテストに＝門脇碧泉vs簗丈一戦

2025/05/06（火）UP
（最終更新：2025/05/06 20:09）

　4月19日に東京・後楽園ホールにて開催された『RISE187』の第4試合、フェザー級（-57.5kg）の門脇碧泉（TARGET）vs簗丈一（TEAM Aimhigh）戦の公式結果が変更となった。両者の対戦は当初、門脇の2R2分57秒でのKO勝利とされていたが、複数の反則行為が確認されたため、ノーコンテストへと裁定が覆された。

【フォト＆動画】ダウン宣告もパンチを打ち込む瞬間！これが反則に

　審判団が試合の流れを検証したところ、門脇による以下3件の反則行為が確認された。その反則行為で与えたダメージや試合展開を総合的に判断した結果、門脇のKO勝利を取り消し、ノーコンテスト（無効試合）とすることが相当であると、本日6日に主催者が発表した。

　発表された反則の内容と、変更後の試合結果は以下の通り。

■事象（1）
　第1ラウンド1分52秒ごろ簗選手が門脇選手からスタンディングダウンを奪った直後、レフェリーの「ダウン」コール後にもかかわらず門脇が左パンチを簗選手に打ち込み簗選手にダメージを与えた。 これがRISE ルール第9条反則技における「ダウン後の攻撃」に該当すると判断。

■事象（2）
　第2ラウンド1分10秒ごろ門脇選手が簗選手を掴んだ状態で連続の膝蹴りを出し、審判の「ブレイク」コール後も膝蹴りを出し簗選手にダメージを与える反則と該当。

■事象（3）
　第2ラウンド1分46秒ごろ門脇選手が簗選手に掴んだ状態での膝蹴りでローブロー攻撃に加え連続攻撃を行い反則に該当。

＜試合結果変更＞
▼第4試合　フェザー級（-57.5kg）
―門脇碧泉（TARGET/同級19位、Stand up King of Rookie 2023 -57.5kg級優勝）
ノーコンテスト
―簗 丈一（TEAM Aimhigh/同級22位、Stand up King of Rookie 2024 -57.5kg級優勝）

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