【RISE】Lヘビー級王者・南原健太が極真退会「キックボクシングの選手に専念します」
第2代RISEライトヘビー級王者・南原健太(27=TARGET SHIBUYA)が1日、自身のXを更新。先月31日をもって、自身が所属していた極真会館を退会することを報告した。それに伴い、南原は所属がTARGET SHIBUYAになることも報告した。
【フォト&動画】南原健太が”逆転”KO勝利!倒し倒される激闘、その瞬間
南原は戦績11戦10勝(10KO)1敗と高いフィニッシュ率を誇るファイター。21年7月にRISEでプロデビューし、23年8月にRISEライトヘビー級王者に。
前戦となる昨年6月のRISE大阪大会ではWBCムエタイオーストラリア・クルーザー級王座を獲得経験のあるジェシー・アスティルと対戦。1Rにダウンを喫するも2Rに左フックで逆転KO勝利を収めた。
1日に南原は「この度、私南原健太は2025年5月31日を持ちまして 極真会館を正式に退会する運びとなる事をご報告させていただきます。 今後はキックボクシングの選手としての活動に専念いたします。松井章圭館長、川本支部長、相見先生をはじめ 極真関係者の皆さまには大変お世話になりました」と関係者に感謝の言葉を伝えた。
南原は極真空手(松井派)で6度の国際親善大会優勝、極真祭3度優勝、第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会準優勝などの輝かしい実績を残している。
極真会館退会に伴い、南原は1日からTARGET SHIBUYAに所属することも発表。同ジムは第4代RISEバンタム級王者・宮城大樹が代表を務める。所属選手にはRISEやRIZINで活躍するYA-MANや常陸飛雄馬など実力派が揃っている。
南原は「6月1日からTARGET SHIBUYAに 所属させていただく事になりました!新しい環境で自分自身の進化のために死に物狂いでトレーニングに励みます!これからの南原健太に注目してください!」という文章と共に所属選手たちとの集合写真を公開。その中には宮城代表やYA-MAN、常陸飛雄馬の姿も。南原にとって更なるレベルアップに繋がることは間違いないだろう。
新しい環境での練習が始まった南原だが、以前と変わらず極真空手の強さをキックボクシングの舞台で証明し続けてほしい。
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