2025/06/12（木）UP
（最終更新：2025/06/12 21:59）

RIZIN2戦目でKO勝利を狙う、としぞう

　6月14日（土）に北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』の[RIZIN キックボクシングルール：3分 3R 55.0kg]で鵜澤悠也（RIKI GYM）と対戦するとしぞう（フリー）が12日の囲み取材に出席した。“出禁”扱いとなっているブレイキングダウン（BD）に対し反省の弁。朝倉未来の来場決定を告げられると、一瞬ピリッとした雰囲気になるも、試合に向け意気込んだ。

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　BDで知名度を上げ、RIZIN2戦目に挑む、としぞう。昨年11月の初参戦ではMA日本バンタム級王者のJINに真っ向からの打ち合いを演じたが、判定負けした。対する鵜澤はK-1ファイター。21年のK-1バンタム級日本最強決定トーナメントに参加した経験もある実力者だ。

としぞうRIZINデビュー戦、真っ向勝負の打ち合い

「この大舞台で俺が活躍する姿をみんなに見せる日がやっと来たなって感じで、なまらワクワクしてます」と北海道の方言（なまら＝とても）を使いながら興奮する地元出身のとしぞう。「自分の人生を振り返った時、それを教科書で例えると、赤ペン引くくらいのターニングポイント」とRIZIN参戦を喜んだ。

　その一方で、としぞうといえば、今回の参戦について、BD側から事前連絡がなく契約違反だと指摘され“出禁”に。さらに、先日放送されたBDのオーディションでは、この件を巡り、溝口COOと瓜田純士が口論する事態にまで発展した。

　としぞうはこの件について「自分のことが原因で2人に迷惑をかけてる。マジで申し訳ないと思った。だからこそ、ここでしっかりKO勝利したい」といい、今大会に朝倉未来の来場が告げられると一瞬ピリッとした雰囲気となった。

「生活も全部格闘技」と胸を張る

　昨年の初参戦敗退から才賀紀左衛門のジムに移り、格闘技一本の生活に切り替えたというとしぞう。バックダンサーを引き連れるド派手な入場から、“パリピ”な日常を送っているイメージがあるが、としぞうは「マジで朝から晩まで朝9時に始まって夜の7時まで、もうジムにずっといます。色々なとこで稽古行かしてもらったりとか、色々な人に教えてもらって、フィジカルも強化して、もうやれることはやりきってます。自炊で食事管理も行って、生活も全部格闘技です」と、その進化に胸を張る。

　今回の試合は「ヒザか左フック」とフィニッシュブロー予告したが、朝倉の前で鮮やかなKO劇を披露するか。

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