【ONE】三浦彩佳、日本大会は内定か!?7月に無敗強豪と激突「勝って言いたいことを言う」
11月16日(日)東京・有明アリーナにて開催される格闘技イベント『ONE 173』の会見が23日に都内で行われたが、登壇したチャトリ代表が出場候補選手として女子アトム級2位の三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)の名前を挙げた。やはり、三浦は日本大会でのタイトル挑戦か。
会見では、日本大会の決定カードとして、フェザー級キックボクシング暫定世界王者・野杁正明(team VASILEUS)と、同級世界王者スーパーボン(タイ)の王座統一戦、さらに、ヘビー級MMA世界王者のオマール・ケイン(セネガル)が、元同級世界王者でライトヘビー級&ミドル級MMA世界王者のアナトリー・マリキン(ロシア)を挑戦者に迎えるタイトルマッチが発表された。
さらに、ゲストとして武尊(team VASILEUS)、与座優貴(team VASILEUS)、ONEフライ級MMA世界王者の若松佑弥(Tribe Tokyo MMA)が登壇したが、こちらは“参戦内定”の流れで質疑が進んだ。
この会見でチャトリ代表は「日本が世界と戦うから、日本人選手を応援してください」と語気を強め、その他の“参戦内定選手”として三浦、吉成名高、青木真也の名前を挙げた。その後の会見後の囲み取材でも、再び三浦の名前を出していることから、これはかなり確実な流れだろう。
その三浦は前哨戦として、7月18日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催される『ONE Friday Fights 116』に参戦。女子アトム級MMAマッチでジュリアナ・オタロラ(コロンビア)との対戦が決定している。オタロラはプロMMA3戦全勝でONE初参戦の選手だ。
この試合に完勝し、日本大会での現王者のデニス・ザンボアンガとのタイトルマッチに繋げたい三浦。このオタロラ戦決定後、自身のSNSで「無敗の選手と対戦。勝って言いたいことを言う。言い続ける。全てにおいて圧倒する。わがままを通す。世界で、強さを証明する」とメッセージした。
三浦のタイトル挑戦は実現なるか。7月の試合に注目だ。
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