2025/07/04（金）UP
（最終更新：2025/07/04 13:09）

平本蓮がUFC王者イリア・トプリアを彷彿とさせるミット打ちを公開

　RIZINで活躍する平本蓮（剛毅會）が3日に自身のXにて、キレキレのミット打ちを公開。平本は今年2月に右肩の怪我による手術を行っているが、今回の投稿に「右も70%くらい強打を打てるほど回復してきた」と述べており、さらに「来年は3試合必ずします」と復活の狼煙を上げた。

【フォト＆動画】これで7割！平本がキレキレのミット打ち！バキバキボディも

　平本は今年5月に東京ドームで開催された『RIZIN男祭り』にて、朝倉未来との再戦が予定されていたが平本の右肩の怪我により試合中止となった。平本の肩の怪我は外傷性肩関節不安定症というもの。
　宗教法人寒川神社寒川病院のホームページによると、この怪我はスポーツや事故などで肩関節が脱臼や亜脱臼を起こしたことで、肩関節が不安定な状態となり、脱臼（亜脱臼）が繰り返し起きやすくなってしまうという。

　3月のRIZINの会見では、2月末に手術を行ったことを報告しており「全治6ヶ月で結構長いんで、大晦日に試合間に合えたら。しっかり治して必ず復活する」と年度末に万全な状態での復帰を宣言した。

右腕を吊った平本の痛々しい姿（＠ren___k1より）

　今回、平本はXに「ヒラモ・トプリア。右も70%くらい強打を打てるほど回復してきた」と、一撃で相手を失神させるKOパンチを持つUFC2階級制覇王者イリア・トプリアになぞらえながら、ミット打ちを公開。ジャブからのストレートやアッパー、ボディなどの破壊力あるパンチをミットに叩き込んだ。

　平本はその後のXの連投で「ファンのみんなと約束します。来年は3試合必ずします。全試合全部1R KOします。3KOして4試合連続1Rフィニッシュ、成績を10戦7勝4KOまで持っていきます。夢のために」と宣言。平本は年度末の復帰を目指しているが、来年からは本格的にRIZINフェザー級のベルトを狙いにいくようだ。

　この投稿を見たファンからは「これで7割はえぐい」「トプリアを彷彿とさせる打撃」「芸術的だ」とミット打ちを賞賛する声や「復活まであと少しの辛抱」「海外強豪との試合が見たい」「RIZINチャンピオンになってそのままUFCへ」などの期待の声も多く挙がっていた。

　復活を望む声が大きい平本だが、強豪ひしめくフェザー級戦線での復帰戦は誰と行うのだろうか。今回のミット打ちで見せた高速コンビネーションが試合に生きることを期待したい。

▶次のページは【フォト＆動画】これで7割！平本がキレキレのミット打ち！バキバキボディも