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”逆三角形”比嘉大吾、大きな広背筋で計量パス!王者バルガスは腕の”力こぶ”大きく=前日計量

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2025/07/29(火)UP

比嘉大吾が逆三角形と大きな広背筋で計量パス!

 7月30日(水)、神奈川・横浜BUNTAIにて開催される『U-NEXT BOXING.3』の前日計量が、29日(火)横浜市内で行われ[WBA世界バンタム級(53.5kg)タイトルマッチ]に挑む、挑戦者・比嘉大吾(29=志成)は53.4kg、同級王者アントニオ・バルガス(28=米)は53.1kgで一発でパス。比嘉は逆三角形ボディと大きな広背筋でマッスルポーズ!王者バルガスは凄い力こぶを見せた!

【フォト】逆三角形の比嘉の大きな広背筋!王者バルガスは力こぶが凄い!

”逆三角形”比嘉大吾(右)、分厚い広背筋も!王者バルガス(左)に差をつけるボディ!

 王者のバルガスはパンアメリカン金やゴールデングローブ2連覇などの経歴を持ち、16年リオ五輪にも米国代表として出場。優れた技巧を持ちながら、打ち合いを好む激闘派だ。昨年12月の暫定王座決定戦では、ダウンを奪われながらも逆転KO勝利し戴冠した。
 今年5月、正規王者だった堤聖也が目の手術を受け休養王者となり、バルガスが正規王者に昇格。その王座に比嘉が挑む。

 挑戦者の比嘉は、元WBC世界フライ級王者。昨年9月、WBO世界王者・武居由樹に挑むも判定負け。今年2月には当時のWBA正規王者・堤に挑んだが、9Rには互いにダウンを奪い合う激闘、ドローとなっている。

 見事な肉体美でパスした比嘉だが、身長、リーチとも5cmバルガスが上。その相手に得意のインファイトで挑むと宣言する。今回比嘉が王座を獲得すれば、再び休養王者・堤と、決着戦になる可能性が強い。

◆王者アントニオ・バルガス(28歳/米国)

バルガスのボディ

 身長:166cm リーチ:168cm 構え:スイッチヒッター 戦績:19勝(11KO)1敗1NC
昨日28日の意気込み
「序盤の1,2Rで、相手を見る。自分は相手のどんなボクシングにも適応できる。様々なファイトスタイルがあり、それが持ち味。どのようなスタイルを見せてゆくか、そこから決める。自分がクリーンヒット、有効打をしっかりと当て、ディフェンスもしっかり。自分が有効手数を出す試合となる」

比嘉のマッスルポーズ!

◆挑戦者 比嘉大吾(29歳/志成)
身長:161㎝ リーチ:163㎝ 構え:オーソドックス 戦績:21勝(19KO32
昨日28日の意気込み
「お互い近い距離で打ち合うので、そこを楽しんで良いボクシングをしたい。(3戦連続の世界挑戦だが)過去2戦も状態は良く、今回も良い感じ。気持ちはいつもと変わらず一緒で、勝ったら嬉しい。負けたらそのまま引退会見する。(試合の展望は)パンチを貰わないこと、ガードもしっかりする。フィニッシュブローはわからないが、お互い近い距離で戦うので、どちらかが当てて、どちらかが倒れるんじゃないか」

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