2025/08/27（水）UP
（最終更新：2025/08/27 22:03）

会見に出席した（左から）原口健飛、白鳥大珠、笠原弘希、麻火佑太郎

　11月2日（日）東京・両国国技館にて開催される『RISE WORLD SERIES 2025 FINAL』の対戦カード発表記者会見が、27日に都内で行われた。［GLORY × RISE LAST FEATHERWEIGHT（-65kg）STANDING TOURNAMENT］の組み合わせが決定。本日は4カードが発表され、その勝者が“RISE代表”となり、“GLORY代表”4選手とワンデートーナメントで激突することになる。

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（左から）原口vsモラリ

　“RISE日本人エース”原口健飛（FASCINATE FIGHT TEAM）は、ペトル・モラリ（モルドバ）との対戦が決定。原口は、今年8月にチャド・コリンズの持つRISE世界王座に挑戦し、初回にハイキックでダウンを奪ったが、惜しくも判定負け。対するモラリは、RISEウェルター級2位のトップランカーだ。

　原口は、敗戦を経て「いつまでも、くよくよしていられない。（モラリは）変則蹴りや回転蹴りなど、珍しい選手なので楽しみです。見直さないといけないところをしっかり考えてやっています。小さい勝利を積み重ねて、いつか世界獲れるように頑張ります」と意気込みを語った。

（左から）白鳥vs笠原

　RISE王者・白鳥大珠（TEAM TEPPEN）とシュートボクシング3階級制覇王者・笠原弘希（シーザージム）の戦いも組まれた。白鳥は、今年8月にアンディ・ターランドに三日月蹴りでKO勝ち。対する笠原は、同じく8月に4階級制覇を狙い、王者イモト・ボルケーノに挑んだが、TKO負けを喫しての再起戦となる。

　白鳥は「激闘になるかな。今回は熱い展開、そこで最後は俺が倒す」と言えば、笠原も「激闘になるのは間違いない。倒しに行きます」と熱戦を誓った。

（左から）コリンズvsYURA

　ブレイキングダウンで名を揚げたYURA（ダイアタイガージム）は、いきなり過去最強の相手チャド・コリンズ（オーストラリア）との対決が決定。

　YURAは、「いきなり世界チャンピオンとやらせていただくし、勝てたら大きいこと」と気合十分。現時点での勝率を問われると、「30％くらいですかね」と謙虚に語ったが、大番狂わせへ向けて対策を立ててくるだろう。

（左から）麻火vsソンヒョン

　また、RISE2階級制覇王者イ・ソンヒョン（韓国）は、麻火佑太郎（PHOENIX）と激突する。ソンヒョンは、今年3月に原口に判定負けするなど2連敗中だが、過去には白鳥大珠ら強豪に勝利を収めた実績を持つ。対する麻火は、昨年3月に白鳥に逆転判定負けしたが、8月にはエドゥアルド・カタリンに圧巻KO勝ちを収めている。

＜対戦決定カード＞
▼GLORY × RISE LAST FEATHERWEIGHT（-65kg）STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R
原口健飛（日本/FASCINATE FIGHT TEAM/ISKAライトウェルター級王者、第6代RISEライト級王者）
vs
ペトル・モラリ（モルドバ/Kickboxing fearless/ウェルター級2位）

▼GLORY × RISE LAST FEATHERWEIGHT（-65kg）STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R
白鳥大珠（日本/TEAM TEPPEN/第5代RISEスーパーライト級王者）
vs
笠原弘希（日本/シーザージム/第3代SB日本ライト級王者）

▼GLORY × RISE LAST FEATHERWEIGHT（-65kg）STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R
チャド・コリンズ（オーストラリア/Strikeforce/第2代RISE世界スーパーライト級王者、WBCムエタイ世界スーパーライト級王者）
vs
YURA（日本/ダイアタイガージム/スーパーライト級5位）

▼GLORY × RISE LAST FEATHERWEIGHT（-65kg）STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R
イ・ソンヒョン（韓国/RAON/スーパーライト級1位、第4代RISEミドル級王者、第2代RISEライト級王者）
vs
麻火佑太郎（日本/PHOENIX/スーパーライト級2位）

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