朝倉未来がRIZIN10周年“MVP”に！ベストバウトとW受賞「僕の青春だった」

2025/12/07（日）UP
（最終更新：2025/12/07 23:30）

　12月7日、RIZIN10周年を記念した授賞式『RIZIN AWARD』が行われ、10年間のMVPに朝倉未来が選出された。未来はRIZINでの戦いを振り返り、「死ぬ時に、思い返しても僕の青春だったなと思う」とコメント。さらにベストバウトとして［vs 斎藤裕2（2021年12月）］も選ばれ、W受賞となった。

【フォト＆動画】朝倉未来のパンチ炸裂！斎藤裕が大流血

　RIZIN旗揚げ10年を記念した式典『RIZIN AWARD』では、ベストKOファイター、ベストサブミッションファイター、ベストバウト、MVPの4大賞の表彰が行われた。

　ベストKOファイターには第5代RIZINフェザー級王者・鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）、ベストサブミッションファイターには現ライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ（ボンサイ柔術）が選出。

　ベストバウトは2021年12月に行われた［朝倉未来 vs 斎藤裕2］。
　そして、トリを飾るMVPには朝倉未来（JAPAN TOP TEAM）が選ばれた。

　YouTubeライブのコメント欄には「当たり前」「未来以外ない」「コロナ期を支えていたから納得」「貢献度で言ったらダントツ」「未来がフェザー級を作った」「ここまでMMAが広まったのは朝倉未来のおかげ」と、納得と称賛の声が並んだ。

　未来はマイクで「僕たち兄弟って、RIZIN8年目くらい。最初始まった時はアウトサイダーにいて、地上波ですごい大会やってるなって嫉妬した。出たはいいんだけど、総合格闘技の認知があまり無くて、YouTube始めて」と道のりを回想。続けて「今まで18戦してるってことで。死ぬ時に、思い返しても僕の青春だったなと思う。MVPという素晴らしい賞をいただけて嬉しい」と笑顔で語った。

　また、ベストバウトにも選ばれた斎藤戦2は「プレッシャー大きかったし、2回同じ相手に負けたら引退と思っていた」と、背水の覚悟で臨んでいたことを明かす。大晦日にはフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ（キルギス）に挑むが、「勝ちますよ、本当に」と力強く勝利宣言し、会場を沸かせた。

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