2025/12/13（土）UP
（最終更新：2025/12/13 08:25）

ワンピースやガンダムなどで活躍する人気声優・名塚佳織

［フィットネス］
　『ONE PIECE』のウタ、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』のキシリア・ザビの声優でも知られる、名塚佳織（40）。今年4月に３人目を出産も美しいスタイルを維持。その秘訣とは。

　12月7日、千葉・幕張メッセにて開催された『東京コミコン2025』に、名塚は同じく声優として活躍する関智一（53）とともに、お笑い芸人のなべやかん（55）が出展した『ハリコレ特撮マニア×なべやかんブース』で「写真＆サイン＆ボイス会」にゲスト参加した。
　人気声優と触れ合える機会に、多くのファンが朝から長蛇の列をなし、ブースは大盛況。2人は終始笑顔でファンサービスを行っていた。

　名塚は人気アニメ作品の声優や、俳優の多忙な仕事に加え、家庭では3児の母として子育てに励む。そんな中、週に1〜2回ほどパーソナルジムに通い、プロポーション維持と体力作りを目的に筋トレを続けているという。

【出産前後にピラティス、その後に筋トレ復活】

　このイベントでイーファイトは名塚にそのプロポーションに秘訣を聞いた。
　今年4月の出産前後は、主にピラティスやストレッチを中心に行っていたが、体力が戻ってからは筋トレを再開。メニューはスクワット、腹筋、背筋が中心で、特に背筋を鍛えることで「背中や後ろ姿がスッキリ見える」と実感しているという。子育て中は自宅でトレーニング時間を確保するのが難しいため、ジムで集中して体を動かす時間を大切にしている。

　さらに絞るときは有酸素運動も取り入れる。ストレッチ→有酸素→筋トレの順で行い、代謝を高めて脂肪燃焼の効率を上げている。「女性は脂肪が多いので、代謝を上げることで燃焼が早くなる」と話す。

【理想の体型はやはりアニメーションに出てくるキャラクターたちのようなプロポーション】

　理想の体型については「それこそアニメキャラクターのようなスラッとした体型になれたら、とっても素敵だと思う」としつつも、舞台で演じる役どころによって体型を意図的に変えることもある。
「ガリガリがいい時はものすごく絞りますし、ふくよかな方がいい時はそれほど絞らない」と役に合わせた体づくりを行っている。これまでの最大のダイエットは12kg、10年前の演劇ユニットクロジの舞台『パビリオンの星空』に出演した時。「とにかく短期間で細身になりたかったので、糖質を徹底的に排除し、ファスティングも行いました」

　今年は2本の舞台に出演。特に夏に演じた役は「出産経験のない女性役」だったため、出産後2〜3か月という時期ながら、体型を戻す努力をしたという。

【生活の中でのひと工夫トレーニング】