【GOAT】武尊、明日の引退式前にISKA殿堂入り!バンナ・ホースト・魔裟斗に続く快挙
5月28日(木)後楽園ホールで開催される『キックボクシングフェス.2 GOAT』の前日計量が27日、都内会場にて行われた。計量後の会見では、明日同大会で行われる引退式に出席する武尊、そしてISKAのポール・ヘネシーEU代表が登壇。武尊の功績に対して、ISKAの殿堂入りが発表された。
武尊は4月29日、『ONE SAMURAI 1』のメインイベント[ONEフライ級 キックボクシング 暫定世界王者決定戦]で元フライ級ムエタイ世界王者として5度防衛してきたロッタンと再戦し、5RにKO勝ちを収めて新王者に。昨年3月にロッタンの左フックで1R KO負けを喫していたが、大金星を挙げる引退試合となった。
会見に登壇した武尊に対してヘネシーEU代表が「Hall of Fame を渡したいと思います」とISKAの殿堂入りを明かした。ISKA(国際スポーツキックボクシング協会)は、1986年7月16日に設立された世界49か国が加盟する国際キックボクシング団体。ヘネシーEU代表によると、これまで殿堂入りした選手は、ジェロム・レ・バンナ、アーネスト・ホースト、魔裟斗、イワン・ジェイコブス、ウェイン・パー…だといい、レジェンドたちに武尊も名を連ねることとなった。
この功績について武尊は「伝統あるISKAのベルトを取れたこともそうですけど、こうやってHall of Fameをいただけたことは、本当に僕の格闘技人生の中でもすごい大切な宝物になりました。本当に嬉しいです」と感想を述べた。
また武尊は、前回のロッタン戦の引退から1カ月が過ぎ「やっと自分が引退したことを受け入れてきたかなっていう感じです。本当きつい練習をしなくていい、なんか痛いなと思ったら休める」と現役時代のストイックさが抜けてきたという。
次の目標について武尊は、「僕は本当にこの格闘技をもっといいものにしていきたいと思っています。僕が辞めたから落ちたとか言われたくないし、これからもっとすごい選手、明日出る選手たちもそうですけど、僕よりもっともっと輝く選手が出てくると思う。そういう選手たちが輝ける舞台で戦えるように、特に立ち技格闘技界の発展をこれから裏側で全力で支えたいなと思ってます」と明かした。
引退後はRIZINやK-1事務所へ挨拶した武尊は、「本当に現役中お世話になり、試合させてもらってた団体。その挨拶も兼ねてですが、みんなでこういう時だからこそ協力し合って一緒に盛り上げていくことが、次のスターが生まれるために大事なんじゃないかなと思います。橋渡しじゃないですけど、そういう役を自分ができたらいい」と笑顔を見せた。
古巣のK-1については「特に60kgにすごい面白い選手がたくさん集まっていて、スター性もあって強さもある。ここにK-1のチャンピオンだったり選手が出てきたら、もっと面白いことができるんじゃないかなと思います。ぜひK-1ファイターに強さを見せてほしいなと思っています」と期待をかけていた。
武尊は現役引退後も、業界のことを考えて行動しているようだ。明日の大会では格闘技の聖地・後楽園ホールで、武尊の引退セレモニーが行われる。ぜひ、リングに立つレジェンドの最後の姿を見届けてほしい。
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