ケージからバック宙、首骨折のピンチにヒヤリ…過去には足首骨折のケースも
あわや首骨折のピンチに…。6月14日(現地時間)に米ワシントンD.C.のホワイトハウスで開催された『UFC Freedom 250』のライト級タイトルマッチで、王者イリア・トプリアをTKOで下し統一王者となったジャスティン・ゲイジーが、勝利後にケージの上からバック宙したものの、バランスを崩して頭からマットへ落下。危険な動画が拡散され「やめるべきだ」との声が出ている。
【フォト&動画】ケージからバック宙→一回転して頭からマットへ落ちる瞬間!
ゲイジーは、1、2Rにトプリアの猛攻で敗北寸前まで追い込まれながらも3Rから巻き返して4R逆転のTKO勝ちを収めた。劇的な勝利に会場が盛り上がり、ゲイジーはケージの上に乗ると、そのまま恒例のバック宙をした。
だが、一度は両足でうまく着地したものの、勢いをコントロールすることができずに後方へ一回転して頭からマットに打ちつけてしまった。怪我はなかったようだが、ヒヤリとするシーンだ。
こうしたケージ上からの危険なバック宙は、過去にも何回か起こっている。昨年12月1日にカザフスタンで行われたMMA興行『オクタゴン82』では、豪快な一本勝ちを収めた無敗ファイターがケージに駆け上り、バック宙に失敗して顔面から着地する悲劇が起こっている。幸い怪我はなかったようだが、一歩間違えれば大事故につながるケースだった。
また今年2月にロシアで行われたMMA大会では、KO勝利後のケージ上からのバック宙で足首が反対方向に折れる悲劇に見舞われた。この試合も勝利に喜んだ選手がバック宙をすると、着地時に足首が反対方向へ折れ曲がり、その場に崩れ落ちた。大怪我をした選手は、ギブスで松葉杖生活となり「もうこんなパフォーマンスはやめる」と反省した。
今回のゲイジーのバック宙動画を見たファンからは「激しい戦いの後、どうやってそれが成功できるというのか」や「彼は無敵の男だ。ゴムか何かでできている」、また「彼があそこに行ったとき、どれだけ疲れているか見て本当に怖かった」「危険だからやめるべきだ」といった反対意見が多く出ていた。
ファンサービスのパフォーマンスとはいえ、試合後の疲労やダメージがある中でのバック宙はとても危険だ。大きな事故が起こる前に、ケージ、リングともに禁止にした方がいいのかもしれない。
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