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【イノベーション】センチャイジム王者勢が明暗分かれる波乱…蒔は片島聡志に敗れるも、弘が接戦制す

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2026/07/06(月)UP

大差を付けて蒔(右)を判定で下した片島(左)

JAPAN KICKBOXING INNOVATION
『UNRIVALED-4』
2026年7月5日(日)東京・品川インターシティホール

▼メインイベント(第7試合) スーパーファイト2 54kg契約 3分5R
●蒔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/INNOVATIONバンタム級王者)
判定0-3 ※46-49、46-49、46-48
〇片島聡志(KICK LIFE/元WPMF世界スーパーフライ級王者、元WPMF日本スーパーフライ級王者)

 名門センチャイムエタイジムの新鋭・蒔は昨年7月にINNOVATIONバンタム級王座決定戦で翔力に判定勝ち、プロ9戦目で初戴冠を果たした。前戦となった今年5月のKNOCK OUTでは山川敏弘にKO負けを喫し、再起戦を迎える。対する片島はこれまでにWPMF世界スーパーフライ級王座、WPMF日本スーパーフライ級王座を獲得し、キャリア63戦のベテラン。昨年9月の前戦ではベラルーシでWKFタイトル挑戦も敗れ3連敗となり、背水の陣の覚悟で臨む。

 1R、ゆったりしたテンポの蒔に、前蹴りを当てて距離を取る片島は左フックでぐらつかせ、ラッシュを仕掛けてダウン奪取。

 2R、左ボディブロー、組んでのヒザを当てる片島が優位に試合を進め、蒔は右ストレートの強打を狙う。3R、逆襲に出る蒔は右ストレートを振るい、片島はヒジでカットに成功しジャッジ三者は29-27で片島を支持。

 4R、ガンガン前に出る蒔はパンチを当てに行くも、片島は前蹴りで距離を取り、接近戦では組んでのヒザを当ててペースを握る。5Rも前に出続ける蒔に、片島は前蹴り、右ハイを当てるなど応戦して蒔の反撃を許さない。判定勝ちした片島は「日本で試合をする大きな理由は子供をリングに上げて一緒に家族写真を撮ることなのでお時間ください」と5月に生まれたばかりの息子を抱えて家族との記念撮影を行った。


弘・センチャイジム(右)が菊地拓人(左)との激闘を制した

▼セミファイナル(第6試合) スーパーファイト1 62kg契約 3分3R
〇弘・センチャイジム(センチャイムエタイジム/INNOVATIONライト級王者、MuayThai Openライト級王者)
判定3-0 ※三者とも29-28
●菊地拓人(市原ジム/ジャパンキックボクシング協会/JKAライト級2位)

 弘は蒔と同門で、昨年12月に紀州のマルちゃんを下してINNOVATIONライト級王者に輝いた。対する菊地はジャパンキックボクシング協会のライト級2位。戦績は11戦7勝(4KO)3敗。

 1Rから右ロー、パンチでアグレッシブに攻める菊地に、弘はヒジ、左ハイ。手数の落ちない菊地は2Rも前に出て、弘は組んでのヒザ、左右ミドルでペースを握り返し、ここまではジャッジ二者はドロー、一者は菊地に。

 3R、左の三日月蹴りを当てた菊地だが、弘は組んでのヒザ、離れてはヒジで追い込み、菊地は成す術なし。後半に首相撲で巻き返した弘が判定勝ちして外敵を退けた。

▶次ページは和田修虎vsマグナムカンタ、WBCムエタイ世界選手権メダリスト挨拶ほか

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