【直前予想】新極真 優勝1000万トーナメント「KCC」の優勝はコイツだ!日本、海外コーチの予想が大きく分かれる
いよいよ本日、7月19日(日)、新極真会主催の世界の王者クラス8名を集めた優勝賞金1000万円トーナメント『第2回空手チャンピオン・オブ・チャンピオンズ=以下 KCC』(代々木第二体育館)が開催される。誰が優勝し1000万円を獲得するか。日本戦選手団の島本雄二コーチと、リトアニア選手団のルーカス・クビリウス コーチには予想を聞いた。
男子1回戦
■エヴェンタス・グザウスカス(第7回世界ウェイト制重量級)vs渡辺優作(23年 JFKO全日本重量級覇者)
前回KCC準優勝のエヴェンタス・グザウスカス。第7回世界ウェイト制重量級を制した実力を持つ。第8回同大会は3位。今年のヨーロッパ大会では準優勝だ。対する渡辺優作は23年のJFKO全日本重量級覇者。昨年の新極真全日本ではキンザースキーに準決勝で判定負けを喫し、決勝で弟の和志も一本負けを喫し全日本の王座を海外に流出させてしまった。その悔しさをバネに兄弟でリベンジを目指す。
島本:1回戦は渡辺優作ですね。。エヴェンタスはここ数年は上にまで行くが優勝を逃している。勢いからすればこれはもう優作です。
ルーカス:私はエヴェンタスが上がってくると思うよ。私は彼のコーチ。コンディションは良いよ。
■遠田竜司(25年JFKO全日本重量級王者)vsマシエ・マズール(19年世界2位)、アンジェイ・キンザースキー(25年全日本優勝)
島本:遠田はマシエ・マズールに勝利するでしょう。そして昨年の全日本王者アンジー(キンザースキー)対遠田は、本戦アンジーが粘れば、アンジー、ここは本戦アンジーがもう一気に行くことがあれば、面白いですけど、ちょっと間合いをとるなどをやりすぎると、遠田の勢いに持っていかれるかな。そこをアンジーがしっかりこの勢いを理解した上でガンガン行けば、アンジーに勝機があると思います。
ルーカス:ここはマズールを予想するよ。マズールとキンザースキーは難しいけどマズールかな。
■渡辺和志(25年全日本2位)vsアントン・ジマレフ(WFKO世界中量級王者)
島本:ここは和志がしっかり勝つと思います。結構差が出てくるかなっていうぐらい。
(理由は?)
テンポがどんどん速いので、効かせる前にどんどん先に仕掛けていくと思います。
(ジマレフはカザフスタン。昨年の全日本でカザフスタンがキンザースキー優勝で勢いがあるが、それを加味するとどうか?)
それでも和志も逆に言えばもう今乗りに乗ってるので、やっぱこの前の全日本の悔しさも踏まえ、この半年でかなり気合も入れ方も変わってきています。
(かなり進化してますか?)
してますね。スピードにさらに磨きがかかったのと、体重は変わってないんですけど、体が大きくなってるっていう僕印象を受けてるので。すごいその点では充実してるなっていうのは感じますね。
ルーカス:最近の調子を見てるとアントン・ジマレフが勝つね。
■パウリウス・ジマンタス(25年WFKO世界重量級3位)vs岡田侑己(前回KCC王者)
島本:ジマンタスvs岡田。ここは結構難しいところで、岡田侑己の怪我の状態にもよりますが、ジマンタスも実力があるんで。25キロ差。ここは乗ったものが方が勝つ。ジマンタスの爆発力ある連打もすごい。最初のファーストコンタクトでどこまでいくかですよね。
ルーカス:ここはどうかな。どちらが勝っても準決勝はアントン・ジマレフが勝つ
■準決勝:キンザスキーvs遠田の勝者に渡辺優作(兄)が勝つ。兄弟対決も
島本:キンザスキーvs遠田の勝者は現在の勢いから渡辺優作。反対ブロックは僕は渡辺和志が勝つと思ってるんですけど、この勝者が決勝に行くと思います。最近の調子で見ればですね。
■決勝は渡辺兄弟が濃厚 ルーカスは海外対決を予想
島本:兄弟決勝はあると思います。十分に可能性は高いと思って。で、兄弟決勝になれば、やっぱいろんな総合的な面で優作に分があるかな。
(記者会見では兄弟で決勝やりたいとこまんとしてましたが)。実現する可能性がありますね。期待です。
ルーカス:エヴェンタスvsアントン・ジマレフで勝者はエヴェンタスだ。
女子 1回戦
■ブリジタ・グスタイタイテ(前回KCCで2位、ヨーロッパ大会重量級3連覇中、第7回世界ウェイト制重量級優勝vs目代結菜(26年JFKO全日本軽重量級 初優勝)
海外勢での優勝候補筆頭がブリジタだ。このブリジタに目代は前回判定負けを喫しているが、初戦から前回の再戦が決定し注目を集めている。
島本:「僕今回、ここは目代選手が勝ってリベンジを果たす。前回も別に悪いわけじゃなかったので、ただちょっと自分が浮き足立って、自分のミス(顔面殴打の反則)だったので、そこはもう修正してくる。で、この前JFKO全日本で初優勝。めちゃくちゃ総合的に調子が良くて、バランスが一番良かったんですよ。なので、その流れで来れてるってところもあるので、ここは目代選手が勝ちます。
ルーカス:ブリジタが勝つ
アネタ・メスカウスキエネvs藤原桃萌
島本:昨年のヨーロッパ軽重量級優勝のアネタ選手ですが、ここは藤原選手が圧倒して勝つと思います。
ルーカス:藤原選手が勝つ
■網川来夢(25年WFKO世界軽重量級優勝)vsアリーナ・オシペンコ(25年WFKO世界重量級3位)
島本:ここは本戦アリーナ・オシペンコ選手が押し込めなければ、網川選手が延長で持っていくと思います。アリーナはずば抜けたパワーを活かして本戦でどこまで差がつけられるかが鍵になりますね。アリーナ選手はスタミナが凄くあるわけではないので。延長なら網川。
ルーカス:網川選手が勝つ
■鈴木未紘(前回KCC優勝、23回新極真世界優勝 、25年WFKO世界重量級優勝)vsリリ・メゾ(ヨーロッパ中量級王者)
島本:相手はヨーロッパ中量級王者ですが、これはもう、これはもう鈴木選手が圧倒ですね。
ルーカス:鈴木選手が勝つ
準決勝第1試合は目代結菜vs藤原桃萌
島本:この二人は最終延長まで行くのでは。最後本当気持ちの勝負になって、結構会場が沸く、この全トーナメントでベストファイトぐらいになる可能性があると思います。激闘になりそうですね。
ルーカス:私はブリジタvs藤原桃萌を予想するが、ブリジタが勝つ。
■準決勝第2試合は鈴木未紘vs網川orアリーナ
島本:ここは、どっちが上がっても、鈴木未紘選手が勝ちますかね。ちょっと先負ける想像ができないというか、やっぱ一番隙がない、崩し方がなかなか見つからないっていうところが一番大きなところで。
ルーカス:私は鈴木未紘vs網川来夢を予想するが、網川が勝つ。
■決勝
島本:決勝は鈴木選手と目代選手か藤原選手。もうワン、ツー、スリーはもう日本勢が占めますね。
ルーカス:決勝はブリジタvs網川来夢を予想するが、ブリジタが勝つ。
★なお、このKCCの試合は空手専門サブスク「KARATE+TV」で7月19日、18:00より生配信される。
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