【K-1】-90kgロシア予選は優勝候補敗れる波乱、ニキータ・ココシュが制覇!
8月1日(土・現地時間)、ロシア・エカテリンブルクで開催された『K-1 WORLD GP 2027 -90kg in Yekaterinburg』で「K-1 WORLD GP 2027 -90kgロシア予選トーナメント」が行われ、ニキータ・ココシュ(ベラルーシ)が優勝した。
同予選は4人によるワンデートーナメント形式で実施され、優勝者は今年12月に開催される最終予選への出場権を獲得。さらに最終予選を勝ち抜いた選手は、2027年2月11日(木・祝)に日本で開催される世界FINAL16へ進出する。
K-1 WORLD GP -90kgロシア予選トーナメントの結果は以下の通り。
『K-1 WORLD GP 2027 -90kg in Yekaterinburg』
2026年8月1日(土・現地時間)ロシア・エカテリンブルク
▼K-1 WORLD GP 2027 -90kgロシア予選トーナメント・決勝/3分3R・延長1R
●ヤン・ペトロヴィッチ(ロシア/Sports Club BOETS)
TKO 1R ※セコンドからタオル投入
〇ニキータ・ココシュ(ベラルーシ/Chinuk Gym)
決勝は、優勝候補ビジャエフを破ったペトロヴィッチと、イワノフを下したココシュが対戦した。
1R、ココシュはプレッシャーをかけながらカーフキックを軸に攻め、左フックでペトロヴィッチをぐらつかせる。さらにパンチの連打で追い込み、セコンドがタオルを投入。ココシュが1RTKO勝ちで優勝を飾った。
優勝候補が準決勝で敗れる波乱の大会となったが、21歳のココシュが頂点に立ち、今年12月開催の最終予選出場権を獲得した。
▼K-1 WORLD GP 2027 -90kgロシア予選トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
〇ヤン・ペトロヴィッチ(ロシア/Sports Club BOETS)
判定3-0
●ヴァレリー・ビジャエフ(ロシア/URAL KALI FIGHTER TEAM)
準決勝第1試合は、ロシアのペトロヴィッチとビジャエフが対戦。ペトロヴィッチはボクシング経験を持ち、強烈な右オーバーフックを武器とする。対するビジャエフは2023年3月、第3代K-1 WORLD GPヘビー級王者アリエル・マチャドをパンチで倒し、2RKO勝ちを収めた実力者だ。
1R、ビジャエフはプレッシャーをかけながらカーフキック、左ボディストレートを放つ。ペトロヴィッチはワンツーで応戦。ビジャエフはバックスピンキックも繰り出すが、ペトロヴィッチのワンツーがヒットする。ビジャエフは右フックであごをかすめ、ペトロヴィッチはサウスポーにスイッチして対応。ビジャエフが左であごを跳ね上げる場面もあった。
2Rもビジャエフがプレッシャーをかける。ペトロヴィッチは右へ回りながら左右のパンチをカウンターで狙う。ビジャエフはローキックからパンチのコンビネーションを繰り出すが、ペトロヴィッチもワンツーで応戦。一進一退の攻防が続いた。
3R、ペトロヴィッチはワンツー、ビジャエフは右カーフキックから右ストレートを放つ。左目上から出血したビジャエフは最後まで前へ出て左右のラッシュを仕掛けるが、ペトロヴィッチも右ストレートで応戦。判定3-0でペトロヴィッチが決勝進出を決めた。
▼K-1 WORLD GP 2027 -90kgロシア予選トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
●ヴァレリー・イワノフ(ロシア/Vityas St. Petersburg/RCC GYM)
判定0-3
〇ニキータ・ココシュ(ベラルーシ/Chinuk Gym)
もう一方の準決勝では、ロシアのヴァレリー・イワノフとベラルーシのニキータ・ココシュが対戦。イワノフはWAKOワールドカップで3度の優勝経験を持ち、プロ戦績は6戦全勝。193cmの長身から繰り出すヒザ蹴りとアッパーを武器とする。
一方、21歳のココシュはベラルーシのキック団体BFCを主戦場とし、2026年2月にはガジムラド・スリエマノフをTKOで下すなど11勝1敗の好成績を残している。
1R、ココシュはプレッシャーをかけながら左ボディジャブを突き、カーフキックや左右ボディで攻勢に出る。イワノフは右ボディアッパーなどで応戦するが、防戦を強いられる展開となった。
2Rもココシュが主導権を握る。イワノフはサウスポーに構えを変えて対応するが、ココシュのバックブローでダウンを喫する。立ち上がったイワノフは左フックで反撃するも、ココシュが優勢を維持した。
3R、イワノフは前へ出てパンチをまとめる場面を作るが、ココシュはカーフキックや右ヒザ蹴り、左フックでダメージを重ねる。判定3-0でココシュが決勝へ駒を進めた。
▼K-1 WORLD GP 2027 -90kgロシア予選トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
●ニキータ・コンドラトフ(ロシア/Archangel Michael/RCC Martial Arts Academy)
延長判定
〇セク・バングラ(ベラルーシ/Gridin Gym)
リザーブファイトでは、ロシアのニキータ・コンドラトフとベラルーシのセク・バングラが対戦。
1Rはコンドラトフが左ストレートやボディ攻撃で優勢に進め、右ボディでダウンを奪う。
しかし2R以降はバングラが盛り返し、右アッパーやストレートで反撃。3Rもミドルキックやヒザ蹴りを交えながら攻勢を続け、試合は延長戦へ。
延長Rは互いに疲労が色濃く見える中、最後まで打ち合いを展開。判定の結果、バングラが勝利しリザーブ権を獲得した。
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