【ボクシング】丸元大五郎、全勝対決でWBCユース戦へKO予告「自然に倒せるボクシングを」
9月23日(水)に大阪府立住吉区民センターで開催される『3150FIGHT11』の記者会見が7日、大阪市内で行われ、日本スーパーフェザー級ユース王者の丸元大五郎(大成ジム)が、フィリピン・フェザー級ユース王者チャーリー・アドトゥーン(フィリピン)とのWBCユース・スーパーフェザー級王座決定戦に臨むことが発表された。
■全勝対決、丸元「自然に倒せるボクシング」を誓う
会見には、3150FIGHTファウンダーの亀田興毅氏、丸元、丸元の父であり指導者の丸元大成会長が出席した。
日本スーパーフェザー級ユース王者で東洋太平洋同級12位の丸元は、プロ5戦5勝(5KO)。対するフィリピン・フェザー級ユース王者アドトゥーンも7戦7勝(2KO)と無敗を維持しており、将来性豊かな両者による全勝対決となる。
丸元は対戦相手について「どんどん前にくるアグレッシブなスタイル」と分析した上で、「倒しにいくボクシングというよりも、自然にラウンドの中のどこかで倒せるボクシングを目指している」と語った。さらに「一番はパンチ力ではなくタイミング。いかにいいタイミングで当てるかが大事」とし、「自分のスタイル的には自然にKOにつなげられる」と8ラウンドでのKOを予告した。
自身の現在地については「焦っているわけではない」としながらも、同世代の吉良大弥の世界挑戦には刺激を受けていると明かし、「誰からも世界に行けると認めてもらってから、その舞台に行くのがベスト」と語った。
亀田ファウンダーは丸元の前戦について「前回の試合で一気に『この男は強い』となった」と評価。国内では対戦相手探しが難航していたとし、「日本では誰もやる相手がいない。だから海外にも目を向けた」と説明した上で、「ここをしっかり勝ち切って次につなげたい」と期待を寄せた。
■3年の雌伏を経て世界へ、亀田ファウンダー「大きな盛り上がりに」
丸元会長は、息子の魅力について「一番は真面目さ」と強調。長期の故障離脱期間も地道な練習を続けた姿を挙げ、「3年間、実戦練習から離れてもやめなかった。その姿を見て、チャンピオンになると確信した」と語った。
亀田ファウンダーも丸元を関西ボクシング界の将来を担う有望株として評価し、「この選手は世界に持っていける可能性がある」と表明。「関西に根を張ったまま世界チャンピオンになれば、大きな盛り上がりになる」とも語った。
会見の最後には、3日後に誕生日を控える丸元へグラントのボクシンググローブが贈られた。丸元は早速グローブを着けて亀田ファウンダーを相手にミット打ちを行い、パンチを受けた亀田ファウンダーは「パンチが硬い」「こんなん顔にもらいたくない」とその破壊力を口にした。
丸元vsアドトゥーンの試合は『3150FIGHT11』のセミファイナルとなる。なお、メインイベントでは、WBAフェザー級7位・IBFフェザー級15位・OPBFフェザー級8位・日本フェザー級3位の亀田京之介(MRボクシングジム)が、WBCスーパーバンタム級9位・IBFスーパーバンタム級13位・WBOスーパーバンタム級11位のセバスチャン・エルナンデス(メキシコ)と対戦する。同大会はABEMAにて全試合を生中継する予定だ。
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