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【GRACHAN】初の後楽園で王者・伊藤空也がヒクソンに惜敗、房野哲也と二之宮徳昭が熱戦で引退

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2026/08/27(木)UP

両者引退試合で打ち合う房野哲也(右)と二之宮徳昭(左)

▼第9試合 両者引退試合 バンタム級 5分2R
●房野哲也(リベルダージ)
判定1-2 
〇二之宮徳昭(クロスワンジム湘南)

 かつて日本の軽量級を席巻し、アグレッシブなファイトスタイルで独自の熱狂を生み出した団体『ZST』のリングで鎬を削り、激闘の歴史を生き抜いてきた2人の“ZSTの残党”房野と二之宮のダブル引退試合。房野は、今回がGRACHAN初参戦にしてプロキャリアを締めくくる最後のマイルストーンとなる。ZSTのマットを中心に、どんな局面でも決して心を折らずにタフに動き続けるノンストップ・レスリングを体現してきたファイター。対する二之宮は、現在GRACHANのケージを主戦場にしてきた。

 1R、開始早々に二之宮の右ストレートがヒットしパウンドで追撃する。何とか耐えた房野は逆に二之宮をテイクダウンするとパウンドで追い込んでいく。

 2R、激しい打ち合いの中で房野がタックル。これを切っていく二之宮は耐えてスタンドの打ち合いに持ち込む。最後まで房野がタックルし、これを二之宮が凌ぐ展開に。僅差の判定で二之宮が勝利した。試合後、両者は肩を組んで記念撮影に応じ、引退の10カウントゴングを聞いた。


小林大介(左)を判定で下した宮島夢都希(右)

▼セミファイナル(第7試合) フライ級 5分2R延長1R
〇小林大介(ALIVE/同級2位)
判定3-0
●宮島夢都希(KRAZY BEE/同級4位)

 小林は2019年IMMAF世界選手権に日本代表として出場した実績を持つ。GRACHANフライ級2位GRACHANを主戦場に着実にキャリアを重ね、現在はタイトルを射程圏内に捉えている。

 対する宮島は、4歳から始めた伝統派空手と中学時代の柔道という強固なバックボーンを持つKRAZY BEEの新鋭。2026年5月の前戦では、当時4位の実力者・平野紘希をグラウンドでのパンチによるTKO勝利を収めた。

 1R、蹴り主体の攻めの宮島に、小林は組み付いてバックをキープ。正対に戻した宮島はパウンドで反撃も、小林が再びバックかたコントロールする展開。

 2R、打撃で優位に攻める宮島に、組み付いた小林はバックに付いて主導権を握る。極めにいく小林に、宮島は防御する展開が続き試合終了。小林が判定勝ちした。

▶次ページは三澤陽平vs渋谷カズキほか

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