【GRACHAN】伊藤空也、手塚基伸に4年越しのリベンジ&王座防衛!林RICE陽太が二階級制覇
GRACHAN実行委員会
『GRACHAN79 × HELIOS II』
2025年12月21日(日)東京・有明TFTホール1000
【第2部:HELIOS Ⅱ】
▼メインイベント(第7試合) GRACHANバンタム級タイトルマッチ 5分3R
〇伊藤空也(BRAVE/GRACHANバンタム級王者)
判定3-0 ※30-27、29-28、29-28
●手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会/挑戦者)
※伊藤が初防衛に成功
GRACHANの歴史と闘志を象徴する年に一度のスペシャルイベント『HELIOS』。伊藤と手塚とは21年に激突し、当時王者だった伊藤は手塚に僅か52秒で腕十字一本負けを喫し王座を失っている。伊藤は昨年6月に豪州MMA『Eternal MMA』のタイトル戦でロッド・コスタに勝利し、同団体のバンタム級王者に。続く12月大会で当時王者だったTSUNEを3TKOで葬り、新王者に返り咲いた。今回、初防衛戦。対する手塚は、キャリア50戦を超えてなお進化を続ける寝技師。現在3連敗中だが、伊藤が指名する形で今回のタイトルマッチが決定した。
1R、ゴングと同時に組み付く手塚に対し、伊藤はテイクダウンして上になるも手塚は下から肩固め。これを抜いてパウンドで反撃する伊藤だが、手塚はヒールホールド、膝十字と次々と足関節で追い込む。これらを徹底して防いだ手塚はパウンド連打。
2Rも執拗に組みにいく手塚はテイクダウン。金網を背に立ち上がるも、伊藤は再び組んでテイクダウン。スタンドに戻った伊藤は右ヒジ、右ハイからラッシュを仕掛ける。
3R、右インローを当て、パンチ連打を見舞う伊藤に、打ってこいとばかりに手塚は挑発。組み付く手塚を潰した伊藤はバックからパウンド。なおもテイクダウンを狙う手塚に、伊藤は腕十字を仕掛け、これが脱出されてもパウンドで追う。立ち上がってパンチで伊藤が追ったところで終了。
判定勝ちでリベンジに成功した伊藤は「僕はデビューして11年目になるんですけど、11年前から手塚さんは憧れの存在でした。手塚さんに4年前に負けて、それから手塚さんの動き、柔術家対策もしてリベンジを果たすことが出来ました。手塚さんが作ってきた10年のように、僕もまだチャンピオンとして、もっと高みを目指します。来年30歳になるんですけど、もっと成長して体力が続く限り、もっと突っ走っていきます」とマイクでアピ―ルした。
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