【UFC】堀口恭司、朝倉海のKO勝利を分析「終始、海君のペースだった」ランカー戦には慎重論も
UFCファイターの堀口恭司(アメリカン・トップ・チーム)が30日、自身のYouTubeチャンネルを更新。29日に中国・上海で開催された『UFCファイトナイト上海』の[バンタム級マッチ]で、アオリ・チロン(中国)に2R KO勝利を収めた朝倉海(JTT)の戦いを振り返り、その強さを分析した。
【フォト】朝倉海が衝撃KO!強烈ハイキック→ヒザ蹴り&パウンド
試合を見た堀口は「終始、海君のペースだったんじゃない。相手の打撃とかも出させずに全部支配して、いい試合だったんじゃない」と、朝倉が試合を支配していたと評価した。
1R、朝倉は鋭い左右のコンビネーションやカーフキックを繰り出し、ペースを握った。堀口は「相手には探らせないで、自分だけ探って。終始自分のペースで試合を組み立てられてたって感じかな」と振り返る。
“相手に探らせない”という点について、堀口は「距離で外したりとか、自分しか入れない距離。あとはカウンターがあるんだよとか見せたりして、攻撃を出させづらくする」と説明。距離やカウンターを意識させることで、朝倉が相手の攻撃を抑えながら自分のペースを作っていたと分析した。
2試合連続のKO勝利となった朝倉。その打撃について堀口は「全て入ってたんじゃない?出すパンチをすべて相手が貰ってたよね。そこでいいペースを掴めたんじゃないかな。相手が打たれ強い選手だから、変に自信持っちゃってるんじゃない?当たっても倒れないみたいな」と語り、的確に打撃を当て続けたこともペースを握った一因と分析した。
朝倉の今後については「海君はランカーとすぐやりたいって言うと思うけど、もう1~2試合はランカー外のやつとやっていったほうがいいんじゃないかと思う。全然ランカーにも勝っちゃう可能性あるし」とコメント。さらに試合を重ねた上で、ランカーとの対戦に臨むことを勧めた。
他にも、同大会のフライ級マッチでペルーのケビン・ボルハスに1R一本勝ちを収めた鶴屋怜(THE BLACKBELT JAPAN)の試合についても語っている。
朝倉にとって今回の勝利は、UFCでさらに上位を目指す上でも大きな一勝となった。堀口が「全部支配」と評価した戦いぶりを見せ、2試合連続KOと勢いに乗る朝倉。果たして次戦でランカーとの対戦が実現するのか、それともさらなる一戦を挟むのか、今後のマッチメイクにも注目が集まる。
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