【ONE】野杁正明、シアサラニ戦前の怪我を告白!決勝はいつ?
10月17日(土)、東京・有明アリーナで開催された『ONE SAMURAI 4』の[ONE SAMURAI フェザー級(70.3kg)キックボクシングトーナメント準決勝]でモハメド・シアサラニ(イラン)を判定2-1で破った野杁正明(日本/team VASILEUS)が試合後インタビューに応じた。
今年8月に開催された『ONE SAMURAI 2』のトーナメント準々決勝で野杁は、左フックでリウ・メンヤンからダウンを奪いKO勝利。シアサラニも、ハイキックで海人を失神させる衝撃のKO勝利を収め、ともに準決勝進出を決めていた。
試合は、1Rに野杁がプレスをかけてのインロー、三日月蹴り、左ボディとペースを奪う。シアサラニはパンチ連打で崩しにかかり、ハイキックで倒しにいった。2Rはともにパンチで打ち合う場面も。野杁は被弾しながらも右を振って倒しにいった。3Rは野杁の蹴りに、シアサラニがパンチを返す展開に。近い距離でのぶつかり合いが見られた。シアサラニはホールディングでイエローカードが与えられてしまう。判定は2-1で野杁が勝利した。
なお、決勝はマラット・グレゴリアンとルオ・チャオの勝者が戦う予定だったが、チャオが体重超過のため準決勝戦が中止に。トーナメントはグレゴリアンが決勝進出を決め、両選手はケージの上で健闘を誓い合った。
インタビュールームに登場した野杁は、「試合をした感じがしない。不完全燃焼でした。シアサラニ選手が強かったのもありますけど、そこは僕の実力不足だったなと。次は決勝。そこしか見てない。元々、試合をしたかった選手ですし、グレゴリアン選手と戦うのが楽しみです」とコメント。
判定については「いい攻撃も、もらっていない。普通に判定で勝っているなと思いました。手応えはなかったけど、距離をとって、クリンチしてという戦い方だったので噛み合わないなと。僕の方がダメージを与えていたと思ったので、判定が出た時はビックリしました」と野杁。
一方、判定に納得していないシアサラニは試合後、「パフォーマンスは文句ない。満足しています。厳しい試合を予想していましたが、簡単でした。私の手が挙がっているのは、当然でした。激しい試合を予想していてテクニカルでした。ファンは私が勝ったと思っているでしょう。今はイライラしているけど、強くなって帰ってきます」と不満そうに語った。
そして「私たちは日本で試合をしています。私のチームとバシレウスはタイで試合をする勇気はありますか?」と挑発した。
それについて野杁は「タイでするのは有りだし、ムエタイルールでやるかといったらやったことないし、タイミングかなと。まだ正規のベルトを巻いていないので、まずはそこかなと思っています」と対抗戦は嫌ではないが、今ではないと思っていると明かした。
また、チャトリCEOが12月に横浜BUNTAIでトーナメント決勝を行うと報告すると、野杁は「12月は怪我があって無理です。試合前も誤魔化して練習をしたので、中途半端でやって勝てる選手ではないので、僕からすると無しかなと思います」と怪我の回復を見たいという。そして野杁は「あと優勝者は、シルバーのベルト、優勝賞金がないと聞いているので、検討してもらいたいです」と提案する場面もあった。
野杁とグレゴリアンの決勝は、いつになるのか。正式な発表を待ちたい。
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