シェイドゥラエフが”奇声”上げる筋トレ公開!その凄さに「こんな人と朝倉未来は喧嘩するの?俺なら逃げる」
今年大みそかに開催の『RIZIN 師走の超強者祭り』の[RIZIN フェザー級タイトルマッチ]で、朝倉未来と対戦する王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)が、11日までに自身のインスタグラムを更新。ストーリーにて重さ20kgあると思われるケトルベルを2つ両肩にかついだ特殊なトレーニングやバーベルでのスナッチの姿に、ファンから「こんな人と朝倉未来が喧嘩するの?俺なら逃げる」と驚きの声があがっている。
【フォト】シェイドラエフ”奇声”上げる筋トレ!ムキムキボディも
シェイドゥラエフは、15戦15勝全フィニッシュの絶対王者。RIZIN参戦後は、武田光司やフアン・アーチュレッタ、久保優太らを打ち砕き、今年5月にはクレベル・コイケを初回KO勝ちで破り王座戴冠。9月には、ビクター・コレスニックに33秒でTKO勝ちを収め、現在の地位を確かなものとしている。
一体、どうしたらそこまで強くなれるのか? シェイドゥラエフが公開した筋トレ動画に、その強さの秘密の一端が垣間見えた。
今回投稿した動画では、重さ20kg想定のケトルベルを2つ両肩にかつぎ、片脚ずつ前に出して屈伸するフロントランジを披露した。通常のフロントランジは、ケトルベルやダンベルを両手に下げて持ち、屈伸することが多い。
だがシェイドゥラエフは、ケトルベルを肩にかつぎ不安定な姿勢のトレーニングで体幹を強化させている。この動きで脚力がつくことに加え、片脚を前に出しての攻防は格闘技の基本となるため、股関節が鍛えられ崩されない強い体幹ができあがっていくのだろう。
汗だくになりながら片脚ずつ前に出し、ややふらつきながらも限界寸前でパワーを出し切っている。終わった瞬間はやりきった表情を見せ、動画では確認できなかったが、かなりのセット数をこなしていたに違いない。
また、トレーナーが投稿した別の動画ではバーベルを床から頭上まで一気に挙げるスナッチやロープを引っ張るトレーニングを見せていた。スナッチは脚、腰、背中、肩、腕など、ほぼ全身の筋肉が鍛えられ、MMAファイターにも効果があるトレーニングだ。ナチュラルに強そうなシェイドゥラエフだが、こうした筋トレを行うことでさらに強くなっていることが分かる。奇声を発し、笑いながら行う姿は不気味ですらあった。
ネットで拡散されたこのトレーニング動画にユーザーからは「こんな人と朝倉未来喧嘩すんの?絶対僕なら逃げる!」や「笑ってんの怖すぎ」といった声があがっていた。
今年のRIZIN大晦日大会で朝倉未来はシェイドゥラエフと対戦するが、こんな怪物と戦って本当に大丈夫なのだろうか。
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