【ビッグバン】“武尊の仇討ち”へ晃貴が京谷祐希と王座戦！空龍vsブラック・シーサー颯太朗の因縁マッチも＝12.21

2025/11/14（金）UP
（最終更新：2025/11/14 20:49）

　12月21日（日）に後楽園ホールで開催される『ビッグバン・統一への道 其の54』の全対戦カードが発表された。今大会では2つのタイトルマッチとフライ級初代王座決定戦が行われる。

　メインイベント第3試合のSバンタム級タイトルマッチ（3分3R延長1R）では、Bigbang Sバンタム級王者・晃貴（バシレウスジム）が京谷祐希（TEAM TEPPEN）を迎えて防衛戦に臨む。晃貴は19年にKrushバンタム級王座を獲得し、今年6月の『其の52』で良星に勝利してBigbang王座を戴冠した。兄弟子である武尊を破った京谷とは因縁があり、「絶対に負けられない相手」と意気込みを語る。当日は武尊のセコンド入りが予想され、緊張感ある一戦となりそうだ。

　一方の京谷は“伝説の壊し屋”の異名を持ち、RISEを中心に翔磨や良星を撃破。昨年以降は黒星が続くが、今回のタイトル挑戦で再起を懸ける。

　メインイベント第2試合のミドル級タイトルマッチ（3分3R延長1R）では、Bigbangミドル級王者・髙木覚清（RIKIX）が、初代KDKB Sウェルター級王者の幸輝（インタージム）と対戦する。髙木は24年3月に初代ミドル級王者となり、同年12月の『Super Bigbang 2024』で山崎陽一をKOして初防衛に成功。対する幸輝は伝統派空手を軸に九州・沖縄で実績を重ね、Krush参戦経験も持つ。ビッグバン王座獲得を狙い乗り込む。

　メインイベント第1試合のフライ級初代王座決定戦（3分3R延長1R）では、空龍（ホライズンキックボクシングジム）とブラック・シーサー颯太朗（TEAM TEPPEN）が激突。空龍は9月のトーナメント準決勝で永野翔空に勝利し、颯太朗も元太郎に勝利して決勝へ進出した。SNS上で互いにトラッシュトークを繰り広げ、11月のリング上でも舌戦を展開。火花を散らす両者の激突に注目が集まる。

　第10試合の80kg契約（3分3R）では、初代Krushミドル級王者・ブハリ亜輝留（WSRファテックス幕張）がボーンチャンナロン・タニヤマ（谷山ジム）と対戦。そのほか、山崎陽一（MOUNT CAPE Sports Fighting Club）、FUMIYA（E×F）、松山翔（TFG EVOLVE）、“KONG”光生（K-1ジム蒲田チームアスラ）ら実力者が揃い踏みし、年末興行を華やかに彩る。

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