【KNOCK OUT】RIZIN戦士カーライルが電撃参戦、”逆輸入ファイター”宮原穣と対決「KO狙いに行く!」=12.30
12月30日(火)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~』に、RIZIN戦士のスパイク・カーライル(32=米)が電撃参戦する。グラウンド打撃ありのUNLIMITEDルール、-77.0kg契約(3分3R)で、極真王者として米格闘技団体『Karate Combat』でも活躍した宮原穣(KWU SENSHI JAPAN)と対戦する。
【フォト・動画】宮原の一撃KO動画、カーライルのパウンドKOも
今月15日の『KNOCK OUT.59』リング上で本カードが発表され、両者がリングに登場した。
カーライルは「オレハツヨイ!」と日本語で絶叫し、「宮原選手はアグレッシブな選手だが、試合ではKOを狙い、WINボーナスを取りにいく」と豪語した。
一方の宮原は「相手は実績もあって本当に強敵」と認めつつ、「極真がどのジャンルの格闘技より一番強いと思っている。自分の蹴りが入れば一発で終わっちゃう」と自信をみなぎらせた。
UNLIMITEDルールは、立ち・寝た状態・片側のみが立っている状態など、すべての局面で打撃(パンチ、蹴り、ヒザ、ヒジ)を認め、投げやパウンドも可能とする。MMAから関節技・絞めなどの寝技決着要素を取り除いたような性格のルールである。
カーライルはUFC、ベラトールで実績を重ね、3年前からRIZINに参戦。武田光司、ホベルト・サトシ・ソウザ、堀江圭功らと激闘を繰り広げてきた。戦績は16勝で15フィニッシュ(7KO・8一本)と決定力が高く、前戦は今年9月、PANCRASEで村山暁洋に1RKO勝利を収めている。
対する宮原は空手家で、2019年の極真KWFカラテグランプリ軽重量級優勝、極真KWU世界大会80kg級準優勝の実績を持つ。組みや関節技ありの空道でも昨年の全日本で優勝している。
プロとしては海外団体と契約し、ブルガリアの格闘技イベント『SENSHI』で豪快なKO勝利。2023年6月には『Karate Combat』と契約し、2勝1敗で2年間の契約を満了した。同団体はオープンフィンガーグローブを使用し、打撃と投げを認める関節技禁止の立技中心ルールで、UNLIMITEDルールと親和性が高い。今回が日本のプロ興行初参戦となる。
豪快なフィニッシュでRIZINファンを魅了してきたカーライルが貫禄を示すのか、“逆輸入ファイター”宮原がインパクト勝利で一気に注目をさらうのか。結末に期待したい。
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