ジェイク・ポール、元ヘビー級統一王者ジョシュアと対戦決定、公式戦の見通し「30秒持たないぞ…」
12月19日(土/日本時間)米マイアミにて、プロボクシング[ヘビー級8回戦]として、YouTuberボクサーのジェイク・ポール(28=米)vs元ヘビー級3団体統一王者アンソニー・ジョシュア(36=英)が決定した。興行を配信するNetflixによると「プロファイト(公式戦)」の見通し。このジェイクの挑戦にネットでは「今度こそ殺される」「勇気を称える」と盛り上がっている。
【フォト&動画】ジョシュア、元UFC王者ガヌーを豪快KO!大の字で動かず
当初、ジェイクはWBAライト級世界王者ガーボンタ・デービスと、エキシビションマッチで対戦予定だったが、デービスがDV、誘拐容疑で告訴され、中止となっていた。
その代役を探し、ジェイク陣営は元UFCヘビー級王者フランシス・ガヌーら大物に打診していたが、ついに過去最強の強敵に決定した。
ジョシュアはロンドン五輪金で、元WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者。一撃の強打を持ち味とし、戦績28勝(25KO)4敗。オレクサンドル・ウシクに2度敗れているが、2度目は1-2の惜敗だった。
昨年3月には、ガヌーのボクシング2戦目の相手を買って出て、2R豪快KOで葬り去っている。
Netflixの発表によると、ヘビー級8R、10オンスのグローブをつけてのプロ公式戦となる。体重は245ポンド(約111kg)がリミット。
ジェイクはコメントで「全盛期の世界的エリートとの本物のヘビー級プロ戦。俺がアンソニー・ジョシュアを倒したら、疑念は一切消える。世界タイトル挑戦を誰も否定できなくなる。アンチども、望んでたのはこれだろ。ブリテンのゴリアテを眠らせる」と意気込む。
対するジョシュアは「俺は巨大な数字を叩き出し、ビッグファイトを連発して記録を塗り替える。しかもクールに、冷静にな。覚えておけ、これから同じ流れでオファーを受ける選手が続出する。ジェイク・ポールの顔面でネットを壊すのは俺だ。」とジェイクのビッグマッチ街道を奪い取るとした。
この一報を最初に報じたマイク・コッピンガーは「ジェイクの挑戦は賞賛すべきだ、だがジョシュアがガヌーに何をしたのかはわかっているし、フューリーとの一戦も見え隠れするような男だ」とコメント。
エディ・ハーンも「ジェイクの度胸は認めるが、マイアミで現実を思い知る」と語っている。
UFC代表ダナ・ホワイトは「これは悪いニュースだ、皆が求めるものが、ついに見れてしまうじゃないか」とジェイクの負けを疑わない。
ネットでも「今度こそ殺される」「30秒もたないぞ」「ガヌーの2Rを超えて立っていたら賞賛すべき」とこちらもジェイクがボロボロになるだろうと予想されている。
日本のファンの注目としては、デービスとのエキシのアンダーでは、平岡アンディがWBAスーパーライト級王者ゲイリー・アントゥアン・ラッセルへの挑戦カードも並んでいたが、果たしてカードは復活するか。
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