【RIZIN】福田龍彌vs安藤達也は“熱戦必至”「どちらも狙いに行く」(安藤)=大晦日
12月31日(水)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN 師走の超強者祭り』の追加対戦カード会見が行われ、既に発表されている[バンタム級MMAルール]で対戦する、福田龍彌(MIBURO)と安藤達也(フリー)がそれぞれ出席し、試合へ向けての意気込みを語った。
【動画】福田龍彌、剛腕パンチで芦澤竜誠をぶっ倒す!そのままパウンド葬
福田は「僕自身、好きな選手やったし、結構周りから“やってほしい”といわれる選手だったので、大晦日にこういう相手と戦わせてもらえて、光栄に思います。いつも以上に集中して、当日は良いヒリヒリをお届けしますので、楽しみにしておいてください」と意気込み。
対する安藤は「やっとここに呼んでもらえたので、しっかり期待に応えられるように、40日くらい自分と向き合ってやっていきたいです。福田君はいい選手だと思っているし、リスペクトしているので、大きな舞台にチャンスをもらったので、ばっちり面白い試合して、どちらが勝つかわからないけど、どちらも狙いに行くと思うし、バチバチの試合になると思います」と熱戦を予感させるコメント。
続けて、「勝負の世界には絶対はないし、挑戦する上でどんな試合を作り上げるかがかかっている。相手が勝負しに来て、自分も勝負するから感動が生まれると思います。リスク負って勝負したい」と予告した。
両者とも、元修斗世界王者であり、福田は20年、安藤は22年に王座を戴冠している。
福田は、近年はDEEPを主戦場に戦い、23年にはフライ級トーナメントで優勝し、暫定王者に(後に正規王者となった)。24年には2階級制覇を達成するなど活躍して、RIZINの舞台へ。今年7月に井上直樹の持つRIZINバンタム級王座に挑戦したが、判定負けを喫した。
安藤はONE、ROAD TO UFCなどを中心にキャリアを積み、今年6月、RIZINデビュー戦でマゲラム・ガサンザデに一本勝ち、続く7月にはヤン・ジヨンを相手にまたも一本勝ちを収め、連勝を飾っている。
果たして、今回の試合に勝利し、バンタム級タイトルへ一歩近づくのはどちらか。
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