【RIZIN】朝倉未来「喧嘩しに行きます」最強王者シェイドゥラエフに挑む!
12月31日(水)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN 師走の超強者祭り』の概要発表記者会見が、11月5日(水)都内にて行われ、[RIZIN フェザー級タイトルマッチ]で王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)vs朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が発表された。両者は会見で睨み合い、その後に笑顔で握手を交わした。
昨年7月に平本蓮にTKO負けを喫し、一度は引退を表明した朝倉だったが、その後は鈴木千裕とクレベルに2連勝。今回は、自身3度目の運命のタイトルマッチに挑む。対するシェイドゥラエフは、15戦15勝、全てフィニッシュ勝利の絶対王者だ。
朝倉は「今回史上最強の相手を用意してもらって、相手にとって不足はない。全力で1Rから倒しに行きたい。クレベルに勝ったときから、次は戦うんだろうなとは思っていました。(相手の)アマチュアなのかな、全部の試合を見てきましたね」とコメント。作戦や戦略については、あえて触れなかった。
続けて、「命がけじゃないけど、見ている人が心を震わすような試合をしたい。覚悟は決まっているので、あとはやりに行くだけです。喧嘩しに行きます」と予告。相手のシェイドゥラエフは、ここ2戦は得意なグラウンドではなく、右オーバーハンドでKO勝ちに繋げているが「全然大丈夫」と自信満々だった。
シェイドゥラエフは、「皆さんの笑顔と応援が、皆さんに力を与えてくれます。応援に応えられるように頑張ります。私にとっては最適な対戦相手を選んでくれて、ありがとうございます。未来選手のファンの皆さんが多いと思いますけど、大みそかで状況が変わりますので、楽しみに待っていてください」と笑顔でコメント。
朝倉の印象を問われると「経験豊富で、今まで有名な人気のあるファイターたちともやっていますし、大みそかの大会が今までで一番盛り上がる大会になると思うし、楽しみです。1Rくらいで倒すと思います」と宣言。普段通りの早期フィニッシュを予感させるコメントを残した。
運命の大晦日決戦、無敗の絶対王者の記録更新か、それとも”路上の伝説”の番狂わせか。
<選手データ>
15戦15勝、全フィニッシュの王者・シェイドゥラエフは、RIZINに参戦後、武田光司やフアン・アーチュレッタ、久保優太らとことごとく打ち砕き、今年5月にはクレベルに初回KO勝ちで王座戴冠。続く9月には、ビクター・コレスニックに33秒でTKO勝ちを収め、絶対王者としての地位を確かなものとした。
対する朝倉は”路上の伝説”と呼ばれ、RIZINの飛躍に大きく貢献。昨年7月に平本蓮にTKO負けし一時は引退を表明したが、今年5月に鈴木千裕にTKO勝ちして再起。続く7月には、過去一本負けを喫した、クレベルにリベンジを果たした。
▶次ページは【フォト】会見で朝倉とシェイドゥラエフが睨み合う!
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