2008/07/25（金）UP
（最終更新：2015/10/31 18:59）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

アスレティック・エンタープライズ＆NPO法人バンゲリングベイ
「THE SMOKER’S PARTY 2」
2008年7月25日（金）東京・Zest Cantina恵比寿

　前回大会に続いて、チケット全種完全完売となり大勢の観客が集まった今大会。

→メジャーCDデビューを控える梶原隆治が熱唱

　MCには、WFCA世界ライト級チャンピオンのキックボクサー・梶原龍児（チームドラゴン）が本名の梶原隆治（ミュージシャンとして活躍）で登場し、双子の兄・梶原洋樹と共に会場を盛り上げる。

　そして、ラウンドガールには、テレビ東京の人気番組「やりすぎコージー」のレギュラー「やりすぎガール」を務める永作あいりさん、永作と同じくGT-Rレースクイーンでもある森川ゆきえさんの二人が務め、大会に華を添えた。

→ラウンドガールを務めた森川ゆきえさん（左）と永作あいりさん

　今回は、新田明臣率いるチーム新田とニコラス・ペタス率いるチーム・ペタスがタッグを組んで、チーム新田＆ペタスを結成。老舗のキックボクシング団体マーシャルアーツ（MA）日本キックボクシング連盟とチームバトルを行った。

　K-1MAX日本代表の城戸康裕（谷山/MA日本ミドル級王者）がMA日本キックの応援として駆けつける中、試合はスタート。

　第1試合では、MA日本キックのROWDY（武勇会）が手数でチーム新田＆ペタスの宮里全建（バンゲリングベイ）を圧倒し判定勝利。

　続く第2試合でも、キックだけでなく、空手、ラウェイまで経験しているベテランファイターのネパール人選手、モハン・ドラゴン（士魂村上塾）が強打のパンチを武器にKARINO（バンゲリングベイ）から2度のダウンを奪い、KO勝利。これでMA日本キックが2連勝となった。

　もう後がないチーム新田＆ペタスだったが、第3試合では丸山純一（THE SPIRIT GYM AE）がローキックを主軸に試合を組み立て、パンチラッシュでMA日本ミドル級7位の根本雅文（習志野）からKO勝利をもぎとる。

　チームの運命が託された第4試合。チーム新田＆ペタスからは、プロフィール不明の黒人選手、ブラック・サムライ（THE SPIRIT GYM AE）が登場し、MA日本キックからは上半身刺青が入ったスナイパー児玉（HAMA GYM/フリー）がリングイン。

　開始早々にサムライが放った左ハイが児玉の顔面を直撃！　児玉は立ち上がることが出来ず、試合は終了。僅か3秒の出来事だった。

　チームバトルは個々の試合結果に「KO勝利＝3点」「判定勝利＝2点」「ドロー＝1点」「負け＝0点」をつけ、4試合の合計でポイントの多いチームの勝利となるため、4－3でチーム新田＆ペタスが勝利を収めた。次回大会は8月下旬（場所は同所）を予定している。

＜全試合結果＞

▼メインイベント　チーム新田＆ペタス×MA日本キックボクシング連盟4thバトル
SMOKER’S KICKBOXINGルール　ヘビー級　3分3R
○ブラック・サムライ（THE SPIRIT GYM AE/チーム新田＆ペタス）
KO　1R0分03秒　※左ハイキック
●スナイパー児玉（HAMA GYM/フリー）

▼チーム新田＆ペタス×MA日本キックボクシング連盟3rdバトル
SMOKER’S KICKBOXINGルール　3分3R
○丸山純一（THE SPIRIT GYM AE/チーム新田＆ペタス）
KO　1R2分57秒
●根本雅文（習志野/MA日本キックボクシング連盟/MA日本ミドル級7位）

▼チーム新田＆ペタス×MA日本キックボクシング連盟2ndバトル
SMOKER’S KICKBOXINGルール　70kg契約　3分3R
○モハン・ドラゴン（士魂村上塾/MA日本キックボクシング連盟）
KO　1R2分28秒
●KARINO（バンゲリングベイ/チーム新田＆ペタス）

▼チーム新田＆ペタス×MA日本キックボクシング連盟1stバトル
SMOKER’S KICKBOXINGルール　68kg契約　3分3R
○ROWDY（武勇会/MA日本キックボクシング連盟）
判定　3－0　※30－27、30－27、30－28
●宮里全建（チーム新田＆ペタス/バンゲリングベイ）※プロデビュー戦