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【天下一Sファイト】マイクが全沖縄王者に!Krushとの対抗戦はTENKAICHI軍が全勝

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2011/12/18(日)UP

ワイルドシーサー
「TENKAICHI Super Fight」
2011年12月18日(日)沖縄・コザ・ミュージックタウン音市場
開場15:30 開始17:00 ※アマチュア戦は16:00~

▼メインイベント3(第13試合) 全沖縄ウェルター級王座決定戦 MMAルール 5分2R延長1R
○マイク・ウィマー(Capoeira Academy/同級3位)
判定3-0 ※20-19、20-18、20-18
●コウジ・オブ・ジョイトイ(ワイルドシーサー/同級2位)
※マイクが初代全沖縄ウェルター級王者に

 1R、共にオーソドックスの両者は序盤は互いに距離を取りながら慎重な立ち上がり。なんとかグランドに持ち込みたいコウジは変則的なステップからジャブやストレートで距離をじりじり詰めていく。対するマイクは左ミドルを中心にリズムを作っていく。

  試合が動いたのは中盤、コウジがパンチ連打で組み付きに行き、外掛けでテイクダウンを狙うが上になったのはマイク。しかしコウジはTKシザーズの動きから素早くヒールホールドの形を作るが両者がリング外に出てしまいブレイクになる。

  その後はコウジから組みに行くものの上になるのはマイクでそこからマウントでキープして1R終了。

  2Rもコウジから組みにいくものの、上になるのはマイク。そこからマイクは寝技を嫌い、コウジを立たせる。再び組みにいくコウジをマイクは柔道系の投げでテイクダウンして素早くマウントを奪う。結局そのままマウントキープをしながらコツコツとパウンドを落として試合終了。

  結果は終始ポジショニングで圧倒したマイクが初代全沖縄MMAウェルター級のベルトを奪取した。


▼メインイベント2(第12試合) “TENKAICHI vs Krush” 70kg契約 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
○廣虎(ワイルドシーサー/MA日本スーパーウェルター級2位・全沖縄ミドル級王者)
KO 3R1分35秒 ※左フック
●川端健司(チームドラゴン/J-NETWORKスーパーウェルター級4位・RISE70kgトーナメント3位)
※1R、川端に右ストレートでダウン1あり

  TENKAIHI初となるKrushとの団体対抗戦が2試合が組まれ、2試合目は、35戦の戦績を誇るベテラン川端と全沖縄ミドル級王者の廣虎の一戦。

 1R、先に仕掛けたのは川端。パンチからのローキックで試合を組み立てていく。廣虎は、しっかりディフェンスした後、左ミドル、パンチを返していく。1R残り時間10秒のところで川端がジャブから右ローでしかけるが、打ち終わりに廣虎の右ストレートがヒットし、ダウンを奪う。川端が立ち上がったところで1R終了。

 2R、 あまりダメージの見られない川端は、ガードを固め、ひたすら前に出続け左ミドル、右ヒザ、奥足へのローとヒットさせる。徐々に川端のパンチが当たり始め、 廣虎が下がり始める。ロープ際に追いつめられた廣虎だが、カウンターの左フックが炸裂し、形勢逆転。廣虎は一気に詰め寄るが、川端はクリンチで逃れる。こ のラウンドもやや廣虎ペースで終了。

 3R、後が無い川端は開始早々前に出る。川端のパンチとロー キックが時折ヒットするが中盤、廣虎はカウンターの左フックで川端をグラつかせる。一気に廣虎が詰め寄るが、ここはクリンチで逃れる川端。かなりダメージ のある川端だが、最後の力を振り絞り倒しに行く。逆に廣虎の右ストレートをもらい、ヒザが落ちたところを再び廣虎が一気に詰め寄り最後は豪快な左フック一 発で川端をマットへ沈めた。レフェリーはカウント途中で続行不能とみなしストップ。廣虎が見事なKOで勝利を納めた。

 TENKAICHI vs Krush第一弾はTENKAICHI軍の2勝で幕を閉じ、このこ結果により今後の展開の発展も期待出来そうだ。


▼メインイベント1(第11試合) “TENKAICHI vs Krush” 63kg契約 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R
○YUMA(ワイルドシーサー/全沖縄ライト級王者)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●渡部翔太(チームドラゴン)
※本戦判定は三者とも30-30

“TENKAICHI vs Krush”の第1試合として、Krush-EXなどで活躍する渡部を相手に迎え撃つは、全沖縄ライト級チャンピオンのYUMA。

  オーソドックスのYUMAにサウスポーの渡部。1Rは静かな立ち上がり。スピードを生かし、中に入りたいYUMA。リーチのある渡部は細かいジャブでYUMAを入れさせない。YUMAは右ミドルからパンチのコンビネーションにつなげていくが、上手くかわされる。

 2R、右ジャブ、左ミドルで中に入れさせない渡部。YUMAは強引に中に入りパンチの打ち合いに持ち込もうとするが、渡部の巧みなディフェンスより有効打を奪えない。それでも中に入ろうとするYUMA。

  3R、手数の少なかった渡部は、バックブロー、ハイキックなどで倒しにかかる。YUMAも右ミドル、左右のフックで応戦。3Rの終盤、渡部が左ハイキックを放つが決定打には至らず。そこで試合終了。判定は三者とも30-30のドローとなる。

 延長R、前に出るYUMA。ステップでかわす渡部。少しずつ詰まったところでYUMAのパンチがヒットするが、追撃はステップでかわされる。渡部は、左ストレート、左ミドル、バックブローで応戦するが単発で終わってしまう。後半YUMAは、右ミドル、ヒザをヒットさせ僅差の判定で勝利した。


▼第10試合 MMAウェルター級ランキングマッチ 3分2R
○ジェームス・ゴードン・ルイス(フリー/全沖縄ウェルター級7位)
判定3-0 ※三者とも20-19
●セス・ザ・マシーン・グライムズ(Military Alliance/全沖縄ライト級5位)

▼第9試合 K-1ルール ウェルター級ランキングマッチ 3分2R
○せんと(ワイルドシーサー那覇)
判定 2-1 ※19-20、20-19、20-19
●ロペズ(Tenkaichi Dojo)

▼第8試合 MMAウェルター級ランキングマッチ 3分2R
○ミートヘッド(Military Alliance)
TKO 2R1分28秒 ※グラウンドパンチ連打
●ベンジャミン・ザロケット・モリニエレ(Capoeira Academy)

▼第7試合 K-1ルール ライト級ランキングマッチ 3分2R
○コサノ ユウキ(ワイルドシーサーコザ/全沖縄ライト級7位)
判定 2-1 ※20-19、19-20、20-19
●武富 (Tenkaichi Dojo)

▼第6試合 MMAウェルター級ランキングマッチ 3分2R
-クリス・シーカー(Military Alliance)
試合中止 ※クリス・シーカー欠場の為
-クリス・クック (Tenkaichi Dojo)

▼第5試合 K-1ルール ライト級ランキングマッチ 3分2R
○マーク・ヒメネズ(Military Alliance)
判定 2-1 ※20-19、19-20、20-19
●高良正人(赤雲會)

▼第4試合 MMAフェザー級ランキングマッチ 3分2R
○ニック・ブランカフロア(Capoeira Academy)
TKO 1R37秒 ※右ストレートでダウン後、グラウンドパンチ連打
●YOSHIYUKI (フリー/同級7位)

▼第3試合 K-1ルール バンタム級ランキングマッチ 3分2R
○粟國直哉(ワイルドシーサーコザ/全沖縄バンタム級7位)
TKO 1R1分47秒 ※2回目のスタンディングダウン後、タオル投入
●マサト(フリー)

▼第2試合 MMAバンタム級ランキングマッチ 3分2R
○山城雄太(ワイルドシーサー那覇/同級5位)
一本 1R26秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ザ・ハウス・マウス(Tenkaichi Dojo)

▼第1試合 K-1ルール バンタム級ランキングマッチ 3分2R
○晃規(ワイルドシーサーコザ)
判定2-1 ※20-19、20-19、19-20
●YOSHI(ワイルドシーサー那覇)

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