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【元気ですか!!】第3部:菊野が長島☆自演乙にTKO勝ち!トーナメント優勝はビビアーノ

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2011/12/31(土)UP


▼第10試合 MIXルール ライト級(73.5kg契約)ワンマッチ 1R3分 キックルール/2R5分 DREAMルール
○菊野克紀(ALLIANCE/第5代DEEPライト級王者)
TKO 2R2分34秒 ※レフェリーストップ
●長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/K-1 WORLD MAX 2010 -70kg Japan Tournament王者)

 昨年の大みそかに引き続き長島がミックスルールで登場。対戦相手の菊野は空手ベースで、総合ルールでもスタンドの打撃を中心に闘うスタイルであり1R(キックルール)から激しい試合が予想される。

 1R、菊野が右フック。長島も右ストレートから左フックを返す。菊野は三日月蹴りからパンチを連打! 菊野はヒザ蹴りを突き上げる。

  長島が突っ込むところに右をかぶせる菊野。長島も左フックを当てるが、菊野が長島の右ストレートにカウンターの右ストレート! この一発で菊野がダウンを奪う!

 再開後、菊野が右ストレートからアッパーとヒザ蹴り。一気にパンチの連打で前に出て行く。菊野は構えをスイッチして左ストレートを打つが、逆に長島が左フック! これで長島がダウンを奪い返す。

  お互いにダウンを奪い合うという展開で1Rを終えた。

 2R、菊野が長島に組み付いて寝技に持ち込もうとするが長島は付き合わない。長島は距離を取りながら飛びヒザ蹴り、 飛び込むようなワンツーを打つ。菊野はプレッシャーをかけて左ハイキック。長島も右ストレートを返すが、そこに合わせて菊野が組み付いて長島をテイクダウ ンする。そのままバックを取った菊野は長島の体を伸ばして右のパンチを連打! 

  長島の動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。

 試合後、菊野は「総合もK-1も関係ありません。キツイ練習をして、キツイ減量をして、キツイ試合をして、試合が終 わったら感謝だけです。自演乙選手、ありがとうございました。仲間たち、スタッフのみなさん、ありがとうございました。そして格闘技ファンのみなさん、本 当にいつもありがとうございます。格闘技、大好きです!」と対戦相手の長島、関係者、ファンにメッセージを送った。


  第9試合が終了後、十字架にはりつけにされたアントニオ猪木(今大会のジェネラルプロデューサー)がステージに登場。花道を歩いてリングに上がると、そこに用意された白いボードに筆で「幸」という文字を書く。

  そして猪木は「元気ですか!!元気があれば何でも出来る。元気があれば幸せになれる。元気があればキリストさんにもなれる」と挨拶し「今年は3・11の大 震災で多くの人たちが亡くなり、改めてお悔やみとお見舞いを申し上げます。そして来年に向けて元気を発信したいと思います」と話を続ける。

 するとここで会場にタイガー・ジェット・シンのテーマが鳴り響き、タイガー・ジェット・シンと、シンの息子が今年急逝した上田馬之助(現役時代、シンとタッグを組んでいたプロレスラー)の写真を持って登場。

  リング上で上田の追悼が行われたが、いきなりシンの息子が猪木を竹刀で殴打! 一瞬、リング上は騒然となったが、シンが息子をなだめて、その場を収集する。

 そして猪木が「1年の締めくくりは嫌なことは全て忘れてしまいましょう。いいことだけを集めて、来年もいい年でありますように。その想いを込めましてご唱和お願いします。幸せを! いくぞー! 1・2・3、ダー!」で締めくくった。

★第1部(ユサップvs所英男、バヌエロスvs今成正和ほか)の試合結果はこち
★第2部(川尻達也vs宮田和幸、桜井“マッハ”速人vs長南亮ほか)の試合結果はこちら
★第4部(エメリヤーエンコ・ヒョードルvs石井慧、青木真也vs北岡悟ほか)の試合結果はこちら

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