【アウトサイダー】無敗のソルジャーボーイが王座を奪還！

デビュー3選目朝倉未来が２度のダウン奪いKO勝利「弟が負けたので自分が勝たないと」

2013/04/21（日）UP
（最終更新：2021/05/03 10:54）

リングス
「THE OUTSIDER 第25戦」（3P目）
2013年4月21日（日）東京・ディファ有明

▼第19試合　海外対抗戦セレクションマッチ　体重Limit70kg
“朝倉兄神と魂”
○朝倉未来
KO　1R2分35秒　※左フック
“Show You Japanese Yankee”
●庵野隆馬

　1R、打ち合いを挑んでくる庵野に朝倉は右フックを繰り出す。庵野も負けじと左ストレートを叩き込む。朝倉の右フックで庵野はダウン。さらに朝倉が右フックをヒットさせ、庵野はグラつく。左右フックで猛然と打ち合いを挑んだ朝倉が、最後は左フックを豪快に決めてKO勝ちとなった。

朝倉のコメント
「弟が負けたので自分が勝たないとダメだと思いました。自分たちは総合格闘技を始めて1年くらいしか経ってないんですが、今日は強い相手とやらせてもらえて光栄です。また弟と練習して強くなりたいです」

▼第18試合　海外対抗戦セレクションマッチ　体重Limit65kg
“チームSTパンク・グラウンダー”
○ロニー
判定3-0
“攻める警備員ファイアーボンバー”
●木口大輔

　1R、ロニーがバックを奪ってテイクダウン。木口はアームロックを極めながら返して上になる。木口はパンチを落としていくが、ロニーは下からの腕十字。ロニーは三角絞めに移行し、ラウンド終了のゴングまでその体勢が続いた。

　2R、ロニーが猛然とパンチでラッシュを仕掛け、木口が投げてテイクダウン。ロニーがすぐに上下を入れ替えて上になる。

　立とうとした木口をバックドロップ気味に投げたロニーがスリーパーを狙うが、これはブレイクに。再開後、ロニーがバックを奪って寝技となり、ロニーは腕十字を狙う。起き上がった木口は上から潰してパンチを連打したが、ロニーが判定でこの試合を制した。

ロニーのコメント
「もしよかったら6月の対抗戦に出させてください。よろしくお願いします」

▼第17試合　海外対抗戦セレクションマッチ　体重Limit65kg
“平成生まれの火の玉小僧弾丸野郎”
○比夏瑠（ひかる）
判定3-0
“ロックオン闘心の大自在天”
●饒平名知央（よへな・ともひろ）

　1R、右ミドルキックを連打する比夏瑠に饒平名が組み付く。ブレイク後も比夏瑠が右ミドルを連打、パンチとヒザも織り交ぜる。饒平名が胴タックルでテイクダウンし、上からパンチを落とす。ブレイク後も比夏瑠が右ミドル、饒平名はテイクダウンを狙う。

　2Rも比夏瑠が右ミドルを連打。前蹴り、ローも使って自分の距離で戦う。

　饒平名はタックルでテイクダウンし、上からパンチを落とす。バックを奪った饒平名がスリーパーを狙うが、ブレイクとなる。最後に饒平名がタックルに行き、比夏瑠が上から潰したところで試合終了。比夏瑠が判定勝利を収めた。

比夏瑠のコメント
「この試合のために頑張ったんだぞ、こら！　次の6月も頑張ります」

▼第16試合　シングルマッチ　体重Limit75kg
“アウトロースナイパーリアル神代ユウ”
○佐野哲也
TKO　1R2分36秒　※レフェリーストップ
“漢は花道火山処大分ケンカの天才”
●花道

　1R、佐野のローキックに右フックを合わせて来る花道。佐野は組み付いて首相撲からのヒザ蹴りを連打。そのままテイクダウンし、マウントポジションまで奪ったがブレイクとなる。

　再開後、右フックを空振りしてバランスを崩し、倒れた花道の上に佐野が乗り、マウントになってのパンチ連打。レフェリーがストップし、佐野がTKO勝ちを飾った。

佐野のコメント
「2月に75kgのトーナメント1回戦で負けちゃいましたが、その相手であるソルジャーボーイ選手ともう1回やろうぜって約束しました。6月でなくてもいいので、彼が望む時にやりたいです。もう一人、熊澤選手ともやりたいですね」

▶︎次ページは“リアル刃牙” 渋谷莉孔が朝倉海に勝利

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