【修斗】環太平洋9位の小野島が合島との打撃戦を制す

2013/06/08（土）UP
（最終更新：2015/10/09 21:56）

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「プロフェッショナル修斗公式戦 SHOOTING DISCO 21  ～ catch the moment ～今でしょ！～」
2013年6月8日（土）東京・新宿FACE

▼メインイベント（第10試合）　フェザー級　5分3R
○小野島恒太 （Combat Workout Diamonds/環太平洋フェザー級9位）
判定3－0　※30－27、29－28、30－28
●合島大樹（GUTSMAN）

　4月21日の新宿FACEでフェザー級の環太平洋王者・佐々木憂流迦（和術慧舟會駿河道場）に惜敗した小野島がメインイベントで登場。4連勝中で波に乗る向島と対戦した。

　1R、ジャブで牽制しながらローキックを交換し合う両者。強烈な小野島のロー、インローに会場からどよめきが起こる。向島も左ミドルを見せる。スタンド勝負の様相を見せるなか、先に組み付いていったのは小野島。ローから右フックを当てるとテイクダウンを狙うが、向島が耐える。小野島は組んだままコーナーに詰め、離れ際に強烈な左右のパンチ連打！ 　しかし、向島はうまく避けてクリーンヒットを許さない。

　コーナーから脱出した向島は左ミドルを決めると、今度は向島が小野島をコーナーに詰め、ボディへのパンチ、テンカオで攻撃。コーナーに押し込んだ向島は、組みからの肩パンチも見せる。

　2R、1Rと同様のローの蹴り合い。小野島はハイキックも交えて攻める。向島がテイクダウンを狙うが、小野島の腰は重く、なかなかグラウンドの攻防にはならない。スタンドの攻防のなか、左右のフックを決める小野島、左ミドルを当てる向島。

　向島は再度テイクダウンを狙って組み付いていき、コーナーに詰めると、テンカオ、肩パンチ。小野島はパンチで突き放す。小野島はパンチを繰り出しながらコーナーに詰めるが、向島は体を入れ替えてコーナーに押し込む。向島が組みで押し込むシーンが目立つが、小野島もしっかり対処しており、ダメージは見られない。

　3R、スタンドで激しい打撃の応酬。向島はコーナーに押し込んでから首投げでテイクダウンを狙うが、同体で倒れ、両者がすぐに立ち上がる。

　至近距離から打撃を交換し合う両者、小野島のフックが再三、向島の顔面を捉える。向島は2、3Rと同様に組み付きからコーナーに詰めるが、テイクダウンは小野島が許さない。

　判定は3－0で小野島に軍配。打撃の正確性で優り、向島のテイクダウンを許さなかった。試合後のマイクでは向島を称賛しつつ、これからも上のレベルの人と戦って行きたいと、上位ランカーとの対決をアピールした。

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▼セミファイナル（第9試合）　フェザー級　5分3R
○佐久間健太（パラエストラ柏/2012年フェザー級新人王）
一本　2R4分13秒　※チキンウィングアームロック
●大道翔貴（ゼロ戦クラブ）

▼第8試合　フライ級　5分3R
○内藤のび太（パラエストラ松戸/2012年フライ級新人王）
判定2－0　※29－29、29-28×2
●ATCHアナーキー（パラエストラ東京/世界フライ級9位、2004年フライ級新人王）

▼第7試合　バンタム級　5分3R
○のぶ渡辺（roots）
判定2-0　※30－27、29－29、30－28
●細井鷹飛呂（パラエストラ松戸）

▼第6試合　ライト級　5分3R
○斉藤 裕（パラエストラ小岩）
判定3－0　※30－27、30－27、30－28
●鷹島大樹（GUTSMAN）

▼第5試合　フェザー級　5分2R
○誠（SHOOTO GYM K’z FACTORY）
判定3－0　※三者とも20－18
●TOMA（直心会TK68）

▼第4試合　62kg契約　5分2R
△金物屋の秀（SHOOTO GYM K’z FACTORY）
判定1－0　※19－19、19－19、20－19
△岡田 遼（パラエストラ千葉）

▼第3試合　2013年度新人王決定トーナメント1回戦　フライ級　5分2R
○飛鳥 拳（パラエストラ松戸）※黒澤亮平から改名
判定3－0　※20－19、20－18、20－19
●HIRO（SAI-GYM）

▼第2試合　2013年度新人王決定トーナメント2回戦　バンタム級　5分2R
○征矢 貴（パラエストラ松戸）
KO　1R3分52秒　※グラウンドパンチ
●鳥越 顕（和術慧舟會AKZA）

▼第1試合　ミドル級　5分2R
○勇星（ピロクテテス新潟）※金澤勇から改名
一本　1R0分44秒　※股裂き
●高鍋明大（GUTSMAN）

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