【JMD】プロ大会級の演出で第1回アマ大会、新たな発表も
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JMD
「All Japan アマチュアKick First」
2013年8月25日(日)埼玉・OZジム
8月25日(日)埼玉・OZジムにて、一般社団法人ジャパン・マーシャルアーツ・ディレクターズ(以下JMD)主催のアマチュア大会が開催された。
2010年1月23日に発足されたJMDは、主にWPMFルールの大会の監視をになってきており、第三者のコミッション組織として活動を行ってきた。そのJMDが主導となって大会を主催するのは今回が初となる。
プロジェクターを使った映像や、レーザー光線を使用した演出を行い、プロさながらの演出のもとで開催された。雰囲気を盛り上げることも然ることながら、出場する選手に、より緊張感を持ってもらうことが狙いのようだ。
ジュニアから大人まで、熱戦が続く中、藤原ジムの鈴木真治と片島聡志がエキシビションマッチに参戦。同ジムの会長でもある藤原氏からツッコミが入りながら、ガチスパーが披露された。
今後、JMDでは大会の監視だけでなく、選手育成にも着手するようで、JMD主催のアマチュア大会を定期的に行っていくことが発表された。また、アマチュア大会の開催と併行して、ジャッジやレフェリーの育成をスタートすることも発表された。
現役を引退した選手の中には、ジムを立ち上げる者や、トレーナーとして、第2の格闘技人生を歩む者がいるが、その中の一つとして、ジャッジやレフェリーとして活動するという道を用意することが目的のようだ。選手経験者でなくとも、希望者がいればチャレンジすることが可能。現時点では未定だが、レフェリー講習会を開催する予定。決定次第、後日発表となる。
大会後、藤原敏男JMD理事長は「今回勝った選手はこれに奢らず、また、負けた選手は何がいけなかったのかを反省してまたチャレンジして下さい。お疲れ様でした」と大会を総括した。
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