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【MAX MUAYTHAI】ブアカーオ勝利、佐藤嘉洋「完敗です」

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2013/10/06(日)UP

eFightの「M-1ムエタイチャレンジ」特集
藤原ジム4人衆のガチンコ総当り戦スパーリング、神村エリカにウィラサクレック会長がヒジ打ちを直伝、腕を折る強いミドルキックを蹴る方法、ムエタイの首相撲テクニックなどの動画に加えて出場選手インタビュー多数

 

▼第7試合 MAX ULTIMATE 65kg契約 3分3R
○HIROYA(TRY HARD)
判定3-0 ※三者とも29-28
●サパーンペット・シットイティスカトー(タイ)※キティチャイ・シットイティスカトーから改名

 Krushのリングで活躍するHIROYAが久々のムエタイルールでの試合を迎える。今大会前の9月21日のKrushでは緒方惇からダウンを奪って大差で勝利した。今回の相手サパーンペットはタイの有名ジム、セーンモラコットジムに所属しており7チャンネルスタジアムで活躍中の選手。

 1Rからアップライトに構えるHIROYAが左ジャブを突きながら左ミドル、ローと蹴りを上下に散らす。サパーンペットはHIROYAのプレッシャーに退がりながらもミドル、ロー。HIROYAはパンチ連打を見せるが、サパーンペットが巧みにディフェンス。2RにはHIROYAが手数を増やすと、サパーンペットも強打を返すなど一進一退の攻防に。3R、HIROYAが強烈な右ボディも、サパーンペットはすぐに攻撃を返す。有効打で上回るHIROYAが僅差で勝利した。



▼第4試合 MAX ULTIMATE 72kg契約 3分3R
○エークプラチャー・ミナヨティン(タイ)
判定3-0 ※30-26、29-26、30-26
●牧野智昭(フォルティス渋谷/元WBKF世界スーパーウェルター級王者、元 J-NETWORKスーパーウェルター級王者

 エークプラチャーは常にKOを狙うスタイルからサイボーグと称される元ルンピニー王者。ブアカーオに続く重量級選手としてムエタイから送り込まれてきた刺客だ。一方、牧野は2年前に行われたタイのビッグイベント「タイファイト」でブアカーオにKO負けしており、ムエタイへのリベンジを狙う。 

 1R、エークプラチャーより10cmも長身の牧野が長い手足で距離をとるも、エークプラチャーは強烈な左ミドル。さらに左ストレートをクリーンヒットさせ、牧野は大きく後方にぶっ飛びながら2度のダウンを喫した。何とか立ち上がる牧野に、エークプラチャーは重みのあるボディストレート。明らかに効いた表情の牧野だが、何と耐え続け反撃する。タフな牧野を最後まで倒すことは出来なかったが、エークプラチャーが勝利を収めた。


 


▼第3試合 MAX ULTIMATE 60kg契約 2分3R
○未奈(秀晃道場)
判定3-0 ※三者とも29-28
●プーラッホン・シットヂャーデーン(タイ) 

 今年タイで開催された美女ムエタイ戦士コンテストで優勝したプーラッホンが初来日。地元・宮城からの出場となった未奈と共にメディアへの露出が多く、美女対決として注目を集めた。

 1R開始と同時に未奈がいつもと同じくパワフルなパンチの連打で一気に仕掛ける。プーラッホンはひたすら退がりながら右ミドルを返していくが、終始勢いの止まらない未奈が圧倒した。


▼第2試合 4Manトーナメント一回戦 3分3R
○ディラン・サルバドール(フランス)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
●大和侑也(大和ジム/NJKFウェルター級王者)

 4大会にわたって総勢16名によって争われ、各トーナメントの優勝者4名によって年末に決勝トーナメントが争われる『MAX MUAYTHAI』に日本代表として大和が出場。大和は18勝のうち11がKO勝ちという高い攻撃力を持ち、欧米最強のムエタイ戦士として知られるファビオ・ピンカを破ったこともある実力者だ。

 1R、大和が右ロー主体の攻め。サルバドールはパンチからローと素早いコンビネーションからヒジも入れていく。

 2Rには、サルバドールの左ストレートが大和の顔面をとらえ、大和は一気に劣勢に。何とか耐えた大和は3Rに反撃。回転ヒジ、パンチの打ち合いでも負けない。後半盛り返した大和だが、惜しくも一回戦で敗退した。


 


▼第1試合 4Manトーナメント一回戦
○ジンリートーン・シートラーンフェリー(タイ)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-28
●アレスサンドロ・カムパグナ(イタリア)

 イタリア代表のカムパグナはGLORYでファビオ・ピンカから勝利を収めている22歳。スリナムで行われたムエタイの8人トーナメントで優勝しており、戦績は32勝(14KO)6敗。今年4月にはアンディ・リスティと対戦して判定負けを喫しているが、この試合は70kg級で行われた。 

 序盤、パンチのカムパグナに対し、ジンリートーンはカウンターで左ミドルを当てていき主導権を握る。

 2Rには、完全に相手との距離を潰しては首相撲を仕掛けてこかしなどでポイントを奪っていく。カムパグナのパンチをスウェーでかわし、ジンリートーンが左ミドルを当て危なげなく決勝戦に駒を進めた。

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