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【ライズ】ダウンの応酬の激闘を制したザノリニが初代王者に

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2013/11/04(月)UP

▲強打者対決はテヨン(右)が逆転KO勝ち

▼第6試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R
○テヨン(キングジム/NJKFウェルター級2位)
TKO 2R2分16秒 ※パンチ連打
●ひろき☆感激!!(エスジム)

 両者ともに7勝のうち6つがKO勝ちという破壊力を持っているだけに、KO決着が期待された一戦。

 1R開始直後、ひろきが左ストレートでダウンを奪い、以後もテヨンにストレートのパンチを当て続ける。何度もグラつくテヨンだが負けじと打ち返し、2Rに勢いが衰えたひろきに右フックをクリーンヒット。一気に連打でラッシュを仕掛け、逆転KO勝ちを収めた。


▲村越(左)がKO勝ちで5連勝を飾った

▼第4試合 第5代RISEバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
○村越優汰(湘南格闘クラブ/RISEバンタム級5位、2012年RISING ROOKIES CUPバンタム級優勝)
KO 2R1分 ※左前蹴り
●田中一輝(月心会/DEEP☆KICK 55kg級王者)
※村越が準決勝へ進出。

 DEEP☆KICK王者の田中が2本目のベルトを狙ってRISEに初参戦、迎え撃つは4連勝中の村越。

 左右フックで前へ出る田中に対し、村越は前蹴りと左ミドル、左ハイ、左ローキック。田中がパンチで前へ出てくるタイミングで上手くローやミドルをヒットさせる。そして2R、村越の三日月蹴り気味の前蹴りがヒットすると、田中は一瞬間を置いてダウン。そのまま立ち上がることが出来ず、村越がKOで準決勝へ駒を進めた。


▲2度のダウンを奪った指首(右)、最後は左ストレートでKO勝ち

▼第3試合 第5代RISEバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
○指首祐太(STRUGGLE/RISEフェザー級3位、2011年RISING ROOKIES CUPフェザー級優勝)
KO 1R1分50秒 ※3ノックダウン
●吉野幸喜(湘南格闘クラブ/2009年RISING ROOKIES CUP同級優勝)
※指首が準決勝へ進出。

 指首はフェザー級からバンタム級に転向しての第一戦。対する吉野は2009年RISEバンタム級新人王で、これまでにDykiや闘魔(当時のリングネームはTO-MA)を破っている。怪我により1年半も試合から遠ざかっていたが、このトーナメントから本格復帰し第5代バンタム級のベルトを狙う。

 1Rから両者は打ち合いを仕掛けるが、先に相手を捕らえたのは指首の左フック。これでダウンを奪うと、指首はラッシュを仕掛けて右フックで2度目のダウンを追加。最後は右ストレートで倒して、KOで準決勝進出を決めた。


▲噂の関西最強女子高生・千尋(左)がRISE初見参

▼第2試合 -48kg契約 3分3R
○千尋(KOKUSHI GYM/アクセル初代ヴァシリス王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●ENEOS朱里(グラップリングシュートボクサーズ)

“関西最強女子高生キックボクサー”として関係者の間で話題となっていた、千尋が初参戦。千尋は小学2年生から格闘技を始め、中学3年生までの間にジュニアクラスのグローブ空手&キックボクシングで153戦134勝(38KO)18敗1分という驚異的な戦績を収めた。今春高校を卒業し、これがプロ4戦目(プロ戦績は3戦3勝)。

 当初は4戦4敗の宗田智美との対戦が決まっていたが、前日に体調不良で欠場が決まり、急遽、同じシュートボクサーのENEOS朱里が名古屋からの参戦となった。朱里は4勝3敗1分で、宗田よりも戦績は上。

 1Rは動きの堅かった千尋だが、2Rになると左右のボディブロー、左ミドル、前蹴りで朱里のボディを攻める。後半は右ストレートもヒット。3Rには打ち合いを挑んでくる朱里に応えてパンチの打ち合いも見せ、ボディブローで朱里の動きを鈍らせての右ストレート。判定勝ちでRISEデビュー戦を勝利で飾った。


▼第5試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
○藤田雄也(極真会館/ライト級7位)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
●金澤元気(新宿レフティージム/WPMF日本ライト級1位)

▼第1試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R
○開道(HAYATO GYM)
KO 3R59秒
●佐々木郁矢(INSANITY)

▽第1部
▼第9試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
△青木朋哉(和術慧舟會駿河道場)
ドロー 判定0-0 ※29-29、29-29、30-30
△永井健太朗(Kick Box)

▼第8試合 RISING ROOKIES CUPフェザー級(-57.5kg)決勝戦 3分3R延長2R
○小宮山夕介(北斗会館/TARGET)
判定3-0 ※30-29、30-29、29-28
●宮崎就斗(TARGET)
※小宮山夕介が2013年同級新人王に

▼第7試合 RISING ROOKIES CUPミドル級(-70kg)決勝戦 3分3R延長2R
○K-JEE(リアルディール)
KO 1R2分18秒
●籔中謙佑(ANCHOR GYM)
※K-JEEが2013年同級新人王に

▼第6試合 RISING ROOKIES CUPライト級(-63kg)決勝戦 3分3R延長2R
○佐藤豪拳(STRUGGLE)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●小川裕一(シルバーウルフ)
※本戦は判定0-0(三者とも28-28)
※佐藤が2013年同級新人王に

▼第5試合 RISING ROOKIES CUPヘビー級決勝戦 3分3R延長2R
○杉本 仁(シルバーウルフ)
KO 1R44秒
●バイソン守(ネクサスジム/TRIBELATEライトヘビー級王者)
※杉本仁が2013年同級新人王に

▼第4試合 RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級(-60kg)決勝戦 3分3R延長2R
○久井淳平(多田ジム)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-29
●潔 人(リアルディール)
※久井淳平が2013年同級新人王に

▼第3試合 RISING ROOKIES CUPバンタム級(-55kg)決勝戦 3分3R延長2R
○鮫島 力(薩摩ジム)
KO 2R1分30秒
●伊仙町典久(BLA-FREY)
※鮫島力が2013年同級新人王に

▼第2試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
○森本“狂犬”義久(BRING IT ON パラエストラ葛西)
KO 2R2分22秒
●池田進人(正道会館)

▼第1試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
○平岡征治(拳道塾)
TKO 1R56秒 ※流鏑が肩の脱臼の為、ドクターストップ
●流鏑馬丈(翔拳道)

 

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