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【ライズ】ダウンの応酬の激闘を制したザノリニが初代王者に

2013/11/04(月)UP

▲ザノリニ(右)は強烈な右ミドルで渡部(左)からダウンを奪った

RISEクリエーション
「RISE 96」
2013年11月4日(月・祝)東京・ディファ有明

▽第2部
▼セミファイナル(第9試合) 初代RISEウェルター級(-67.5kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
○ダニロ・ザノリニ(ブラジル/TS GYM/ブラジリアン・タイ/HEATキックルール ミドル級王者)
判定2-0 ※48-47、47-47、48-47
●渡部太基(藤原ジム/元WPMF日本ウェルター級王者)
※ザノリニが初代王座に就く。

 初代ウェルター級(-67.5kg)王座決定戦を、元WPMF日本ウェルター級王者・渡部と現HEATミドル級王者のザノリニが争う。

 渡部はハイキック、左ストレートを得意とし、18勝のうち11回がKO勝ち。攻撃力に定評があるファイタータイプ。

 対するザノリニはカカト落としや後ろ廻し蹴りなど多彩な蹴り技を持ち、スピードと一発の重さを兼ね備えたファイタータイプ。両者ともにアグレッシブで攻撃的な戦いを好むため、激闘は必至だと予想された。

 1R、サウスポーの渡部はじりじりと前に出て左ロー。ザノリニは前蹴りを返す。渡部も左の前蹴りをボディに突き刺して左ストレートへ。ザノリニはバックキックやカカト落としを繰り出す。

 2R、ザノリニが左フックを当てて前進。バックブロー、ハイキックで手数を増やす。渡部も左の飛びヒザから左ストレートで応戦する。3R、ザノリニが右の前蹴りをボディに集め、右ハイと右フック。右の前蹴りとミドルでボディを攻めると、右ミドルでダウンを奪う。

 しかし4R、渡部が一気にラッシュ。奥足へのローでザノリニの出足を止める。ザノリニも再び右ミドルをボディに蹴りこみ、渡部を下がらせるが、ここで渡部が渾身の左ストレート。これでダウンを奪い返す。

 5R、ザノリニが右ミドルを連打。渡部も左ストレートを返すが、ザノリニが左フックと右ミドルを当てて右ハイキック。ヒザ蹴りからパンチをまとめる。

 渡部も最後まで飛びヒザ・左ストレートで反撃を試みたが、そのまま試合終了。期待通りの大激闘の末、ザノリニが判定勝ちで初代王座に就いた。

 試合後、ザノリニは「私はブラジル人ですが日本に長く住んでいます。日本は私にチャンスをくれました。ありがとう!」と喜びを語った。


▲得意のヒザ蹴りでエバーグ(左)を攻め込む左右田(右)

▼メインイベント(第10試合) SuperFight! -65kg契約 3分3R延長1R
○左右田泰臣(そうだ・やすおみ/シルバーウルフ/第2代スーパーライト級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●ケビン・エバーグ(ドイツ/Xite Gym Hamburg/WKN世界ウェルター級王者)

 RISEスーパーライト級王者・左右田は前回7月大会でRISEライト級王者イ・ソンヒョンと王者対決を行い、接戦の末に勝利して現在4連勝。

 対するケビンはWKN(World Kickboxing Network)の世界王者。2大会連続で強豪外国人を迎える左右田は、世界の強豪を相手にRISEの強さを魅せ付けられるか。

 1R、ジャブと右ローで前に出る左右田。ケビンはブロックを固めて左フックを返す。左右田は前蹴りで距離をキープしつつ、左右のボディフックから顔面に左フックを打つ。

 2R、ケビンは左フックから右ローとパワフルな攻撃。しかし左右田はボディ打ちとヒザ蹴りでケビンの動きを止めて右ストレート、ボディ攻めでケビンを下がらせる。

 3R、このラウンドもボディ攻めを続ける左右田。そこから顔面へのヒザ蹴りにつなげる。ケビンも左右田の手数が減ったところで左フックから細かい連打を返すが、左右田は有効打を許さず。判定勝ちでWKNからの刺客ケビンを撃破した。

 終始ペースを掴みながらKO勝ちを逃す形となった左右田。試合後は「煽りVTRで『色んなイベントでも65kgの試合をやるようになって、自分がRISEで65kgの歴史を作る』と言ったのですが、こんな感じになりました。また一から練習して、みなさんに良い姿を見せたいと思います」と出直しを誓った。


▲歌川(左)の左ハイキックが炸裂する

▼第8試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
○歌川暁文(U.W.F.スネークピットジャパン/SB日本スーパーフェザー級王者)
判定2-0 ※29-29、30-28、30-28
●前口太尊(PHOENIX/RISEスーパーフェザー級2位、J-NETWORKライト級王者)

 SB日本スーパーフェザー級王者の歌川とJ-NETWORKライト級王者・前口による王者対決。

 1R、右のパンチから前に出る前口。サウスポーの歌川は左ミドルを蹴って右フックを狙う。

 2Rに入ると前口がさらにプレッシャーをかけて右フックとヒザ蹴り。歌川も左ローと右フックを返す。

 3R、足を止めて打ち合う両者。前口はボディと顔面にパンチを打ち分け、歌川も左右のフックと左ハイキック。これで前口の右まぶた上を切り裂く。

 パンチで逆転KOを狙った前口だが、判定で歌川が勝利し、王者対決を制した。


▲郷州(右)が圧勝でデビュー以来無敗の10連勝を飾った

▼第7試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
○郷州 力(PHOENIX/同級6位、2012年RISING ROOKIES CUP同級優勝)
KO 2R56秒 ※3ノックダウン
●山口侑馬(多田ジム山口道場/DEEP☆KICK -60kg級3位)

 デビュー以来9戦全勝と快進撃を続ける2012年のスーパーフェザー級新人王・郷州が、DEEP☆KICK推薦選手の山口を迎え撃つ。

 1R、互いに中間距離のままパンチとローで打ち合う両者。山口がボディブローをまじえたパンチで攻めると、郷州はパンチからヒザ蹴り。終盤、右フックを当てヒザ蹴りを突き上げる。

 そして2R開始直後、左フックでダウンを奪った郷州はパンチとヒザ蹴り、右フックからの連打で立て続けにダウンを奪ってKO勝利。これで郷州はデビュー以来10戦全勝となった。

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