【Krush】佐野天馬が同門対決を制して新人王トーナメント優勝
グッドルーザー
「Krush-EX 2014 vol.4」
2014年6月7日（土）東京・新宿FACE
▼セミファイナル（第6試合） 2014 Krush-55kg級新人王決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
○佐野天馬（チームドラゴン）
判定2－0 ※30－30、29－28、30－29
●石田圭祐（チームドラゴン）
※佐野が－55kg級新人王トーナメント優勝
55kg級新人王決定トーナメントの決勝戦に勝ち進んだのはチームドラゴンの石田と佐野。第1試合・第2試合で準決勝が行われ、佐野は3Rフルに戦っての判定勝利。一方の石田は1RKOで勝ち進んでおり、コンディション面では石田がやや有利か。
試合は石田がジャブを突いて細かいパンチのコンビネーションからハイキックやヒザ蹴り、佐野がしっかりとそれをブロックしてローとヒザ蹴りを返す展開。1・2Rはどちらも譲らず、最終3Rを迎える。
3Rも機動力と手数を活かして攻める石田、しつこくローから攻撃を組み立てる佐野という展開のまま試合終了。僅差の判定で佐野が勝利し、新人王トーナメント優勝を果たした。第7試合で新人王になった塙と同じく佐野もプロ無敗（今日の結果を含めて8戦8勝）。Krushの新人王トーナメントは両階級とも無敗のファイターが優勝する結果に終わった。
▼メインイベント（第7試合） 2014 Krush-58kg級新人王決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
○塙 隆雄（DUROジム）
延長判定2－1 ※9－10、10－9、10－9
●翔也（チームドラゴン）
※塙が－58kg級新人王トーナメント優勝
4・6新宿FACEからスタートした新人王決定トーナメント。決勝戦に勝ち進んだのはプロ無敗（5戦5勝）の塙とチームドラゴンの翔也だ。
試合は距離を取りながら右ローを蹴る翔也VSパンチでプレッシャーをかけていく塙という展開で幕開け。1Rは互いに慎重な動きで様子を見る。2Rに入ってもこの図式は変わらず。翔也が左ボディを織り交ぜて攻撃を組み立てると、塙もパンチとヒザ蹴りを繰り出す。3Rもボディとローで翔也が攻め、塙がパンチで前に出る形で終了。ジャッジ1名が塙を支持したもののドローとなり、延長戦へ突入した。
延長に入ると翔也がローで猛攻。塙の足を止める。意地の塙も近距離のパンチで翔也を攻め込んで譲らない。翔也のローもしくは塙のパンチ、どちらを評価するかの判定は2－1で塙勝利の結果に終わった。試合後、塙は「みんなに恩返しするにはベルトを持って帰って来るしかない」とタイトル挑戦を見据えた言葉を残した。
▼第5試合 Krush-70kg級 3分3R延長1R
○阿佐美ザウルス（TANG TANG FIGHT CLUB）
判定3－0 ※30－28、30－27、30－27
●小鉄（TEAM TIGER KGT）
昨年6月のTOMOYUKI戦以来、約1年ぶりにリングに立った阿佐美。1Rから持ち前の突進力で小鉄を追い込み、2Rに左フックでダウンを奪う。3Rに小鉄のヒザ蹴りで猛攻を許したものの、そのまま逃げ切り、復帰戦で勝利した。
▼第4試合 女子-46kg契約 2分3R
△楓花（ドージョー☆シャカリキ）
判定1－1 ※29-28、29-30、29-29
△443（フォルティス渋谷/J-GIRLSピン級3位）※初参戦
▼第3試合 Krush -60kg Fight 3分3R
○明戸仁志（小比類巻道場）
判定3－0 ※30-28、30-28、30-27
●RYO（TSK japan）※初参戦
▼第2試合 2014 Krush-55kg級新人王決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○石田圭祐（チームドラゴン）
KO 1R 1分57秒 ※ヒザ蹴り
●リョウタ（鷹虎ジム）
※石田が決勝進出
▼第1試合 2014 Krush-55kg級新人王決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○佐野天馬（チームドラゴン）
判定3－0 ※三者とも30－26
●Shi-mo（KSS健生館）
※佐野が決勝進出
▼オープニングファイト第2試合 Krush -67kg Fight 3分3R
○斎藤武彦（TEAM TIGER KGT）
判定3－0 ※三者とも30－27
●細越智貴（小比類巻道場）※初参戦
▼オープニングファイト第1試合 Krush -58kg Fight 3分3R
○Bro.RYO（バンゲリングベイ・スピリット）
KO 2R 1分21秒 ※左フック
●鈴木雅博（チームドラゴン）
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