【シュートボクシング】“第二のアンディ・サワー”ザカリアが宍戸に圧勝
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▼第8試合 エキスパートクラス特別ルール 55.0kg契約 3分3R無制限延長R
○内藤大樹（ストライキングジムAres/SB日本スーパーバンタム級王者）
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●宮崎就斗（TARGET/RISEバンタム級3位）
内藤は昨年11月のタイトルマッチで前王者・伏見和之にKO勝利を収め、これが新王者として初の試合。現在5連勝中だ。対する宮崎は昨年6月にSB初参戦。当時王者であった伏見に強烈なローキックでKO勝利を収めており、内藤にとってはSBの威信を懸けたリベンジマッチとなる。
1R、内藤は右ロー、サウスポーの宮崎は左ローでローの蹴り合いに終始。内藤は右ミドル、前蹴りで牽制する。
2R、左ローを蹴り続ける宮崎に内藤は右ストレートを狙い、ヒザを突き上げる。さらにハイキックも。宮崎は単発ながら左ストレートを打つ。
3Rもローの蹴り合いとなり、両者のストレートが交錯するが、内藤のパンチと前蹴りがヒットし始める。強烈な右ローを蹴って手数も出していく内藤。宮崎は手数が少なく空振りも多く、内藤が判定でRISEからの刺客を撃退した。
▼第6試合 エキスパートクラス特別ルール 62.5㎏契約 3分3R無制限延長R
○海人（立志会館/SB日本ライト級1位）
判定3-0 ※30-29、30-28、30-29
●TASUKU（REAL DEAL/RISEスーパーフェザー級6位）
デビューから8連勝と波に乗っていた海人だが、1月24日に開催された『RISE 103』に出場し、RISEスーパーフェザー級4位・野辺広大（1-siam gym）に判定負け。プロ初黒星を喫した。対するTASUKUは過去にその野辺から勝利を収めているRISEからの刺客。
1RはTASUKUが強いローを蹴っていったが、2Rは海人が右ストレート、左フックを細かく的確にヒットさせてヒザと左ロー。特に左ローが何度も決まる。
3Rも海人がTASUKUのパンチをブロックしての右ストレート、左ローを返し、TASUKUが打ち合いに来ると的確にパンチの連打と左ローを入れていった海人が判定勝ちした。
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