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【レベルス】ムエタイのヒジ凶弾にSHIGERUがTKO負け

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2015/03/04(水)UP

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▼第5試合 REBELS-MUAYTHAIフライ級王座決定戦 3分5R延長1R
○松崎公則(STRUGGLE/元WPMF日本スーパーフライ級王者)
判定2-1 ※49-48、48-49、49-48
●矢島直弥(はまっこムエタイ)
※松崎が新王座に就く。

 24歳の矢島に対して松崎は39歳と年齢差は15歳のタイトルマッチ。はまっこムエタイが自信を持って送り出した矢島と2階級制覇を目指す松崎が対戦した。

 1R、序盤から右ミドルを連発しての左フックと勢いよく攻める矢島。パンチの連打でコーナーに追い詰められる場面もあった松崎だが、決定打は許さなかった。

 2R、矢島の勢いは衰えず左右フックとヒジを叩きつけるが、松崎は左ローと首相撲からのヒザ蹴りで徐々に反撃していく。

 3R、松崎は矢島のパンチをブロックしてパンチを返し、首相撲に持ち込むと矢島を転倒させる。さらに軸足払いでも矢島を転倒させ、ヒジも狙っていく。

 4Rが始まると同時に矢島がラッシュを仕掛ける。しかし、松崎は首相撲に捕まえるとヒザを突き刺し、ヒジ、左ミドルで逆襲。矢島のパンチをもらうが、首相撲からの左ハイもヒットさせた。矢島のパンチの連打に松崎もパンチとヒジで対抗し、打ち合いに。

 5R、打ち合いに行った矢島に松崎が左ヒジをヒットさせて流血に追い込む。矢島はパンチを打ち込んでいくが、松崎はブロックしてパンチ、ヒジを打ち返す。手数を出してアグレッシブに攻める矢島と要所で的確にヒットさせる松崎。

 判定は2-1と割れ、勝者は松崎。39歳にして執念の2階級制覇を達成した。マイクを持った松崎は「今年で40歳ですが、またこうしてベルトを巻くことが出来ました。皆さんの応援のおかげです」と、応援団にお礼を述べた。

 


 


▼第4試合 ライト級 REBELS-MUAYTHAIルール 3分5R
○高橋幸光(はまっこムエタイジム/J-NETWORK&MA日本ライト級王者)
判定3-0 ※49-48、49-48、49-47
●黒田アキヒロ(フォルティス渋谷/J-NETWORKライト級3位)

 二冠王になって以降は3連敗と奮わない高橋が、36歳のベテラン黒田と対戦。黒田は以前から高橋との対戦を希望しており、今回実現となった。

 1R、ローを蹴っていく黒田に高橋は鋭いハイキック。余裕を見せてジャンプしてのカカト落としまで繰り出す。

 2R、左右フックで前に出る黒田に高橋はまたしても余裕を見せながら後ろ蹴り、顔面前蹴り。近付いてくる黒田にジャブやミドルを当てては離れる。

 3R、高橋は黒田のローをスネでブロックして左ミドル、黒田が前に出てくるところへ左ストレート。

 黒田を翻弄する形となっているが、高橋は攻め手が少ない。

 4R、黒田は左右フックとローで前に出るが、高橋に返しのパンチをもらい、ヒザを突き刺される。高橋は自分からはほとんど攻めず、黒田の攻撃をかわしては攻撃を入れる。

 5R、勝負を懸けて前に出る黒田だが、高橋にカウンターを奪われ、バランスを崩されて転倒を繰り返す。高橋は左ストレートを連続ヒットさせ、左ミドル、カカト落としも放って優勢を印象付け、判定勝ちした。
【試合動画】高橋幸光がJ-NETWORK王者・前口太尊に挑む 

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