【バウト】麻原が敵地で新鋭破り準決勝へ

2015/03/29（日）UP
（最終更新：2015/04/02 14:37）

BOUT実行委員会
「ノースエリア格闘技イベント BOUT19」
2015年3月29日（日）北海道・コンカリーニョ

▼第7試合　メインイベント　第3代RISEライト級王座決定トーナメント一回戦　3分3R延長1R
○麻原将平（正道会館/RISEライト級1位）
判定3－0
●AKINORI（蹴空ジム/RISING　ROOKIIES　CUP2014ライト級優勝）
※麻原が準決勝へ進出。

　麻原は前RISEライト級王者イ・ソンヒョンに挑戦経験のあるベテラン選手で、ローキックと飛びヒザ蹴りが得意。この優勝候補に挑むAKINORIはスピードのある蹴り技を武器にデビュー以来9戦全勝（8KO）と快進撃を続けていたが、12月のBLADEで初黒星を付けられた。今回は地元での再起戦。

　1R、格上の麻原に対し、AKINORIは地元の大声援をバックに攻め込もうとするが、麻原は落ち着いてさばき、逆にパンチで2度のダウンを奪う。

　勝負あったかに見えたが2Rはなぜか失速した麻原にAKINORIは反撃に出て、中盤にはバックブローで麻原が一瞬腰を落とすシーンも。

　3RもAKINORIの攻勢で終了したが、1Rのダウンポイントで麻原が逃げ切り、準決勝へ駒を進めた。

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▼第6試合　セミファイナル　RISE公式戦　52kg契約　3分3R
○林　美久（バンゲリングベイ・スピリット※別海町出身）
判定3－0
●谷村郁江（リアルディール/J-GIRLSバンタム級3位）

　Krush女子王座決定戦に出場経験がある北海道・別海町出身の林が、初の地元・北海道凱旋試合。J-GIRLSでタイトルマッチの経験がある谷村とRISE公式戦で対戦した。

　念願の地元凱旋試合に意気込む林が1Rから積極的に攻めるが、谷村も負けじとパンチとローキック主体に攻める。林のミドルキックがやや優勢か。試合終了まで両者とも休まずに打ち合ったが、手数で勝った林が判定で地元での試合を勝利で飾り、大応援団の拍手を浴びた。

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