【NJKF】国崇、WBC世界の前哨戦で4RTKO勝ち
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ニュージャパンキックボクシング連盟
「NJKF 2015 2nd・第1部」
2015年4月5日（日）大阪・アゼリア大正ホール
▼第12試合 メインイベント 57kg契約 3分5R
○国崇（拳之会/WBCムエタイ・インターナショナルバンタム王者）
TKO 4R1分56秒 ※右ボディ
●ホン・ソンビン（韓国）
昨年11月の来日では中嶋平八を相手にガッツ溢れるファイトを見せたソンビンは、今回も1Rから積極的に前に出る。回転の速いコンビネーションや三日月蹴りを繰り出すと、「効いたのはなかったけど、“コンニャロー”と思った」という国崇は重さの乗ったローで反撃。
2Rも前に出てくるソンビンだが、国崇の左フックで腰を落とす場面も。さらに国崇は内・外のローキック、バックヒジなどで攻めていく。
中嶋戦同様に粘り強さも見せるホンビンを、国崇は3Rも右ストレート、バックヒジから飛びヒザなど多彩な攻撃で攻める。
ローが効いた様子を見せるホンビンに、終盤には得意の左ボディで追い打ち。
4Rに入ると左右ボディ、ローと畳みかけ、右ボディでダウンを奪うとレフェリーが試合をストップ。
7月5日、大阪・高石市アプラホールでWBCムエタイ世界タイトルマッチに臨むことが決定している国崇は前哨戦での勝利後、「動きが固くて反省点のたくさんある試合でした。この勝利に甘んじず、もっと強くなって世界のベルトを獲ります」とファンに世界獲得を約束。控室では「相手の攻撃に『おっ!?』とは思ったけど、落ち着いて闘えた。（ルンピニー、ラジャダムナン挑戦などで）いろんな人たちにお世話になっていて、申し訳ない思い。今度こそ獲って恩返ししたい」と世界戦へ意欲を見せた。
▼第11試合 セミファイナル2 スーパーフェザー級 3分3R
○鈴木翔也（OGUNI GYM/NJKFスーパーフェザー級2位）
判定3－0 ※30－28、30－28、30－29
●北野克樹（誠至会/NJKFスーパーフェザー級3位）
NJKFスーパーフェザー級2位の鈴木がデビュー以来快進撃を見せる地元・大阪の北野と激突。試合数で３倍以上のキャリアを持つ鈴木を勢いに乗って食いたい北野だったが、鈴木が首相撲を中心に翻弄し判定勝利。タイトルマッチ経験者との間に壁の高さを見せつけられる一戦となった。
▼第10試合 セミファイナル1 バンタム級 3分3R
○大輔（TRASH/NJKFバンタム級7位）
判定3－0 ※30－28、30－28、30－29
●若野一治（誠至会/NJKFバンタム級2位）
自らのジムでNJKFに加盟したバンタム級7位・大輔が2年半ぶりの試合で2位の一治に判定勝利。タイトル戦線に名乗りを挙げた。
▼第9試合 55kg契約 3分3R
○玖村修平（拳聖会/NJKFバンタム級6位）
TKO 2R47秒 ※左ミドル
●チェ・チョンビン（韓国）
2014年NJKF新人王の新鋭・玖村は韓国のジョンビンを相手に1Rから猛攻。ジョンビンにほとんど何もさせぬまま2Rにヒザ蹴りでダウンを奪うと、ミドルでダウンさせTKO勝ち。初のヒジあり・国際戦を激勝で飾った。
▼第8試合 スーパーライト級 3分3R
○MA-SHI（新日本拳法同志会）
判定3－0 ※30－28、30－29、30－29
●天野誠也（健心塾/NJKFスーパーライト級9位）
▼第7試合 56.8kg契約 3分3R
○tatsu魅（TEAM武心會）
判定3－0 ※三者とも30－29
●雄一（TRASH）
▼第6試合 フェザー級 3分3R
○ドテチン（健心塾）
TKO 1R45秒 ※ドクターストップ
●トカレフ・ミチオ（直心会）
▼第5試合 フェザー級 3分3R
○伊仙町典久（BLA-FREY）
判定2－0 ※30－29、30－29、29－29
●楠本紘平（M-FACTORY）
▼第4試合 バンタム級 3分3R
○安養寺柾樹（岩崎道場）
判定3－0 ※29－27、29－27、30－27
●祐治（M-FACTORY）
▼第3試合 58kg契約 3分3R ※ヒジなし
○小椋光人（拳之会）
判定3－0 ※29－27、29－27、30－27
●ノゲイラ慎也（ナックルズGYM）
▼第2試合 スーパーフェザー級 3分3R ※ヒジなし
○郁弥（真我館）
判定3－0 ※三者とも30－27
●福角和博（健心塾）
▼第1試合 スーパーバンタム級 3分3R ※ヒジなし
○正木宏幸（闘遊塾）
判定2－0 ※29－28、29－28、29－29
●宇佐貴嗣（大和会館）
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