2015/04/05（日）UP
（最終更新：2015/04/14 20:09）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ニュージャパンキックボクシング連盟
「NJKF 2015 2nd・第2部」
2015年4月5日（日）大阪・アゼリア大正ホール

▼第11試合　ダブルメインイベントII　60kg契約　3分5R
○フォンルアン・シップンミー（タイ/元ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム3位、元WBC世界同級2位、元オムノーイスタジアムバンタム級王者）
判定3－0　※49－47、50－48、50－48
●中嶋平八（誠至会/WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者、ISKAムエタイスーパーフェザー級王者）

　誠至会のエースでISKAムエタイ世界＆WBCムエタイ日本統一・スーパーフェザー級2冠王の中嶋平八がメインに登場。2013年3月に新日本キックのリングで蘇我英樹から勝利している元ルンピニー3位のフォンルアン・シップンミーに挑んだ。

　1R、2Rはステップを使ってのジャブからローでフォンルアンを攻めたが、序盤は様子見のフォンルアンは3Rあたりからギアアップ。右ストレートなど力強いパンチを中心にオールラウンドな攻撃でペースを握る。

　フォンルアンに組み負けることなく、逆に投げ捨てるなど対ムエタイの闘いに進化の跡を見せた中嶋は最後まで諦めずパンチのコンビネーション、ハイやミドルなどの蹴り技を駆使して攻めたが判定負けを喫した。

▼第10試合　ダブルメインイベントI　60kg契約　3分3R
○キヨソンセン・FLYSKYGYM（タイ/元豪ライト級ムエタイ王者）
判定3－0　※三者とも30－28
●竜宜（誠至会/NJKFスーパーフェザー級2位）

　竜宜もキヨソンセンFLYSKY GYMに判定負けを喫し、NJKF勢の対ムエタイは連敗となった。

▼第9試合　セミファイナル　フェザー級　3分3R
○半田一覇（誠至会）
TKO　2R2分39秒　※右ハイキック
●大樹（ARENA/NJKFフェザー級3位）

　1部の玖村同様、2部も若い力が光った。セミでは4戦全勝のフェザー級5位・半田一覇が同級3位で王座決定戦も経験した大樹と対戦。1Rに左ボディでダウンを奪い、2Rに右ハイで倒すとセコンドがタオルを投入。TKO勝ちでデビューからの連勝を5に伸ばした。

▼第8試合　55kg契約　3分3R
○大和　航（大和ジム）
判定2－0　※30－28、30－27、28－28
●鈴木真彦（山口道場/DEEP☆KICK-55kg級王者、INNOVATIONスーパーバンタム級8位）

　代役として急遽出場したDEEP KICK55kg級王者・鈴木が大和ジムの新鋭・大和航と対戦。序盤は鈴木がやや優勢を取ったかに見えたが、2Rに大和がヒジでダウンを奪う。さらにヒジでカットもさせられた鈴木だったが逆転を期して猛反撃を見せ、大和と激しい打ち合いに。大和の判定勝ちに終わった試合は1部・2部を通してベストバウトとなり、終了のゴングとともに場内から大きな拍手が寄せられた。

▼第7試合　70kg契約　3分3R
○佐々木　誠（誠至会/NJKFスーパーウェルター級6位）
判定3－0　※30－28、30－28、30－27
●西村圭生（理心塾）