【ホーストカップ】石田勝希、SBランカーを破り11戦無敗に

2015/07/12（日）UP
（最終更新：2016/06/11 15:43）

アーネストホーストジムJAPAN
「HOOST CUP SPIRIT6 MA・TSU・RI ～京都 夏の陣～」
2015年7月12日（日）京都・KBSホール

▼第11試合　メインイベント　ホーストカップルール　64kg契約　3分3R
○石田勝希（RKS顕修塾/MA日本スーパーライト級3位）
判定3－0　※30－28、30－29、30－29
●平井慎介（及川道場/SBスーパーライト級3位）

　石田は第3回K-1甲子園で3位入賞を果たし、プロ転向後は9戦無敗の戦績で今年2月に憂也が保持するDEEP☆KICK65kg級王座に挑戦した実力者（結果はドロー）。対する平井は空手をベースとした打撃を得意とし、2014年9月にはSB日本スーパーライト級王座決定戦を鈴木博昭と争っている。石田はMA3位、平井はSB3位という他団体の同階級ランカー同士の対戦となった。

　1R早々、ジャブとロー、ミドルの牽制からはじまるが、石田の強打を警戒した平井はしっかりとガードを崩さす、カウンターのヒザ、インローを返す。

　2R初盤、同じ展開だが、石田のカウンターに平井は強烈な左ボデイ―を混ぜたコンビネーションを強引に叩き込む、空手出身らしい反撃を見せる。

　3R、相変わらずの平井のガードの強固さとカウンターに、手こずる石田だが、終盤、強引なラッシュを見せ印象点で石田に軍配が上がった。

---

 

▼第10試合　トリプルセミファイナル　ホーストカップルール　62kg契約　3分3R
○松崎妖輔（ハーデスワークアウトジム）
延長判定3－0　※三者とも10－9
●辻出優翔（京賀塾/元DEEP☆KICK60kg王者）

　関西の60kg級トップファイター、国内タイトルを視野に入れたい辻出が、階級上の松崎と対戦した。

　1R、辻出の左ストレートがクリーンヒットするも、打たれ強い松崎はすばやくリターンを返しイーブンに戻す。

　2R、強引に仕掛ける辻出に松崎のローが下腹部にヒット。再開後アグレッシブに攻める辻出だが、右のテンカオを合わされ、クリンチで逃げられる。松崎に金的注意と、クリンチの警告が入る。

　3R早々、再び松崎のローが金的にヒット、松崎に警告が入る。ダメージの見える辻出だが左ストレート、右フック、左ヒザをヒット。松崎はひるまず手数の多いリターンで返す。本戦はドローとなり、延長戦へ。2度の金的のダメージと対格差に疲れの見える辻出に手数で押し切った松崎が勝利した。

• 1
• 2

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫